楽技介護術の習得 - 兵庫県姫路市の精神科病院(うつ病・認知症・復職支援)|姫路北病院
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楽技(らくわざ)介護術の習得

楽技介護術

 寝たきりにしない・させないための、
      楽で楽しい介護術
寝たきりにしない・させないための、
楽で楽しい介護術

介護は力仕事。介護をする職員で腰痛に苦労している人がとても多い!
そんな中、ケアプロデュースRX組青山幸広先生との出会いから、楽技介護術、個浴への転換などを通じて取り組んできました。


楽技介護術

『楽技介護術とは』

『楽技介護』とは、介護者が介護される側の動き(人間の生理曲線)を邪魔しないことを基本とし、繰り返し行うことで、その方が「起き上がり」や「立つこと」を再獲得していくことにつながり、介助者の身体的負担も少なく「楽」であり、本人が動きを獲得することで結果、介護力も軽減されます。
でも、そしてそこにはもう一つ大事な要素が・・・。
それは、その人が「起き上がりたい」・「立ちたい」・「起き上がれた」・「立てた」という思いが存在し、その思いを引き出すお手伝いも大切な「楽技介護」の要素の一つです。寝たきりの生活から起き上がり、食事や排泄をする。したいと思うことが出来る。当たり前の事の中に喜びや幸せがあることを「介護」を通して学び、そのことに気付くたびに「介護」する者にも「喜び」や「幸せ」が生まれます。
『楽技介護』とは介護するほうもされるほうも「楽」で「楽しい」介護術です。

楽技介護術
楽技介護術

個浴「夢の湯」

個浴への転換

「楽技介護術」で習得した技術を活かすためにも、平成25年3月大浴場から個浴(家庭浴槽)へ転換するプロジェクトチームが結成されました。

個浴

「夢の湯」プロジェクトチーム

プロジェクトチームが結成され、楽技介護術の猛特訓が始まりました。

夢の湯プロジェクト
夢の湯プロジェクト

また楽技介護術で個浴へと進めるだけでなく、患者・利用者さんを中心に業務を見直し、従来の思い込みに縛られず、できないと思っていたケアに気づき、見直しし、生活の中で知らず知らずリハビリしていることが、素敵なケアにつながっています。

夢の湯プロジェクト

楽技スキル講習会

地域連携

この新しい介護術を地域の他施設や住民の皆様にも伝達し、施設や在宅介護でもお役に立てるようにと取り組んでいます。
詳しくお知りになりたい方はお気軽にお問い合わせください。

  

活動内容(ブログ)

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