タクティールケア
『タクティールケア』とは
ラテン語の「タクティリス」に由来する言葉で「触れる」という意味です(スウェーデン独特の方法)
筋肉や深い組織を刺激するマッサージとは違い柔らかく、包み込む様に看護者や介護者の手で患者様の手足や背中をやわらかく包み込むように決められた動きでなでることににより、不安な感情を取り除いたり、痛みを和らげたりします。
タクティールケアの目的
- 皮膚を介してのコミュニケションツール
- 穏やかさと安心感をもたらす
- 症状の緩和
- 身体認識を高める
- QOLを高める
タクティールケアの主な効果
~ 安心と信頼の感情 ~
・安心出来る状況と環境を作り出す ・認知症(周辺症状)の緩和 |
・痛みや苦痛を軽減 ・便秘の解消 |
・QOL・ADLの向上 ・安眠効果 |
タクティールケアの認定所得について
- タクティールケアの実習(対象者5名)
1名に対して(20回)合計100回の実施 - 100回の実習終了後 → 日本スェーデン福祉研究所へ記録を郵送 → 内容確認後 → 認定試験(筆記・手技)
→ 合格 → 認定書発行(この認定は手・足・背中を 行うことができるというもの) - 年1回のフォローアップ研修への参加
姫路北病院の認定者
・現在29名(H29 4月1日現在 毎年、受講希望者は選考にて決定)
・H28年度 受講者 5名
タクティール チーム名「ら・ふ~る」で活動中
活動内容(ブログ)
2016.02.01 タクティールフォローアップ研修に37名が参加しました。
2015.08.01 7月14日 ヘルシー・ポスト(イオン加西店)でタクティール行いました。
2015.07.01 タクティールケア
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