8月26日から2日間にわたり、兵庫県立西播磨総合リハビリテーションセンターで開催された楽技介護術の研修に参加してきました。
「介護」とは「媒介」という言葉からできており、「元気になるきっかけをつくること」が介護です。
「楽技」と聞くと介護する側が楽になることを思い浮かべますが、介護される側の思いや未来をイメージし、その人の人生にあった介護観や技術を駆使するのが楽技です。
もちろん実技研修もあり、寝返りや起き上がり、立ち上がり、移乗などの介助方法を練習しました。
ただ介助するだけではなく、その人のもつ能力、可能性を把握し、それを伸ばせる介助方法を選ぶ大切さも学びました。
介護を受ける側の立場にたって、その人の人生をよりよいものにできる介護観・技術を使っていきたいと思います。
当院でも、一般の方もご参加いただける楽技練習会を毎月開催しております。
詳しくは「姫北の取り組み」に記載していますので、興味のある方はお気軽にご参加ください。ご不明な点がありましたら、お電話でお気軽にお問い合わせください。