さて、何の木でしょうか?
すももです!手分けして収穫、食べたところ・・
酸っぱくて(×・×)
シロップが完成すれば、ソーダ割りやかき氷で食べてみようと思います(^0^)
皆さんもいかがでしょうか?
(患者さん4名 職員2名 で取り組みました。)
さて、何の木でしょうか?
すももです!手分けして収穫、食べたところ・・
酸っぱくて(×・×)
シロップが完成すれば、ソーダ割りやかき氷で食べてみようと思います(^0^)
皆さんもいかがでしょうか?
(患者さん4名 職員2名 で取り組みました。)
2月頃に植えた、畑のじゃがいもです。
ムムム、よく見ると・・・
じゃがいもが、頭を出しているではありませんか!?
引き抜いてみたところ・・・
じゃがいもが、てんこ盛りで~す!!
患者さん 5名
職員 2名 (農薬を使用せずに取り組みました)
―第127回 日本森林学会に参加された感想をお聞かせください
濱口:森林学会では、森林を媒体にして林業・医療福祉分野・土壌の問題など、色々な取り組み
やアプローチがあり、その多様性はすごいなーと思いましたね(笑)
僕らは看護師・作業療法士なので、専門の医療分野に着目するんですが、森林療法がもた
らすストレスケアや対人交流、他者との関係性の変化に関する他施設の発表が面白いと思
いました。
伊藤:僕は森林という環境がストレスを抜く・集中力をあげることをもたらすという効果が印象
に残りました。また、森林が身近にない都市に住んでいる人の方が、森林に出かけた時に
ストレス発散につながるときいて、非日常性がよりストレス発散につながることも面白い
と思いました。
―森林療法SHIENを立ち上げ、定期的に運営する事に関してかなりのエネルギーと工夫を要した
と思うのですが?
伊藤:キーワードは、患者さんの変化・情報共有だと思います。
普段は部屋に閉じこもり臥床がちだった患者さんが、森林療法に参加したんです。 自分
から落葉を拾ったり、バーベキューで火の番を引き受けたりと、自発的に取り組んで下
さったんですね。その患者さんの変化を、「すごい」と職員が共有できたこと。また、運
営していく上で参加者・場所・活動内容など、上手く考えられないことを「悩んでいるん
です、どうしましょう」と相談しながら運営できたことが良かった点なのかなと思いま
す。
濱口:そうですね、伊藤さんが言われたような患者さんの良い変化を目の当たりにすると、森林
の効果と環境の変化はすごいな~と驚きましたね。
また、森林療法を継続するために、どの患者さんに参加して頂くか、どう声をかけたら参
加して下さるか、どんなSHIENにするかなど、かなり工夫し、よく伊藤さんと相談したよ
うに思います。
―お互いの良いところを教えてください
伊藤:濱口さんの普段の話し方や人あたりの良さは、患者さんに穏やかな印象・安心を与えま
す。
濱口さんが誘うからこそ、森林療法に参加された患者さんが沢山おられます。
また、相談しやすかったですね!
濱口さんは相談してNOは言わないですよ、
「どうですかね~」と間をおいて前向きに一緒に考えて下さる(笑)
とても仕事がやりやすかったです。
濱口:伊藤さんはすごい真面目ですね(笑)色んなことに対して誠実なんだと思います。
こちらも話しやすいと感じました、
相互作用なんやろね、自分もやりやすかったなと思います。
これって、実は大事な事で、
参加者・森林療法の次の内容・充実をどうやって図るかなど、
情報共有や相談や連携ができなかったら、
森林療法が上手く運営できなかった・・・かもしれない。
森林療法を伊藤さんと一緒に取り組む事ができて良かったなと思います。
濱口 弘樹 看護師
伊藤 賢司 作業療法士
日差しが温かくなり、風が涼しく感じる新緑の季節を迎え、春日山キャンプ場にてバーベキューをしに行きました。
火おこしです。
炭に中々つきませんでしたが、
皆で交代しながら何度もうちわをあおぎ、
やっと火がついた時は歓声があがりました。
焼き鳥
焼きそば(隠し味は何と!リンゴジュース!)
就労移行支援施設ハンズに体験見学に行きました!(就労前SHIEN)
出来たばかりの新しい施設でとても綺麗でした。
スタッフから就労移行支援の施設概要や最近の就職状況の説明をわかりすく話しして頂きました。質問でも一つ一つ丁寧に答えて下さりました。
その後、実際、行われているコミュニケーションの授業を体験しました。
この授業では、A4の用紙を使って2人組となり、ペーパータワーを作りました。
5分間の作戦タイムと2分間の作成タイムで、高さを競い、どんなタワーが出来るかなと相談して作戦を立てました。
完成した、タワーが努力の結晶となって、達成感もあり、コミュニケーションのいい勉強になりました。
《参加者のコメント》
・事業所の方も、優しく、通いやすい雰囲気でした。
・しっかりとサポートもしてくれる様な安心感が持て就職が出来そうだと気が引き締まりました。
・約2年の就労支援の後、2年間の定着支援をして頂けると伺って、自分の住む地域にもこのような施設があったら良いのになと思いました。
・資格を取ったり、コミュニケーションの訓練もできたり、音楽鑑賞や映画鑑賞もできるとのことで、就職に向けて通うのにとても前向きになれる気がしました。
・就職よりも就職を継続することを目的としていて、1日1コマから参加可能だそうです。
無理なく毎日行けるようになるといいですね、
・工夫して高いタワーを立てたのがいい思い出になって楽しかったです
・猛暑で一度はあきらめたブロッコリー、
「もう植えずに捨てようか」「いや、ダメもとでも植えたい」
そんなやりとりをして、一応植えてみたのです。
年明け1月ぐらいから、
「あれ、苗が元気になってるで」「いや、いまさら無理やで」
2月には
「小さいブロッコリーできてるで!!」と確信に変わり、
3月になって、本日まさかの収穫祭!
「でかいな~」
「やっぱり、言ったやろ」(できると思ってたんやで、ニヤリ)
・収穫後、カットして、茹でて炒めて、
・じゃじゃーん、てんぷら てんこ盛りできあがりで~す。
患者さん6名:職員2名で取り組みました。
就労継続支援A型作業所はりまっこ福崎店さんに体験・見学に行きました。
はりまっこ福崎店さんは飲食店を行っており、
(接客・盛り付け)では軽食や定食などを販売していました。
私はフランクフルト・ポテトを注文、美味しかったです!
また、作業着姿の方もお昼ご飯を食べておられました。
(なんと定食は500円でした!!)
見学した患者さんからは、
「給料は月どれくらいもらえるんですか?」
「接客業が苦手なんですけどできますか?」と質問があり
はりまっこのスタッフさんは
「給与は1日5時間で週に5日で月に約8万円ぐらいです」
「皆さん、初めてはそう言います。
初めての方でもやっていく内にできるようになっていきますよ」など
丁寧に答えて下さいました。
その後、奥の内職作業を行っている場所も見学し、
電気部品作りの内職作業を体験しました。
体験した患者さんからは「これを5時間できるかな?」「これはどうするんですか?」など
具体的な質問があがりました。
病院への帰り道、
患者さんからは「ここいいですね」「こういう施設もあるんですね」との感想。
今回、患者さんが入院中から働く事への関心や意欲を持ち
実際に就労施設を見学・体験することで退院後の働くイメージを持つ事が
できればと感じました。
今後も継続して実施していきたいと思います。
皆さんで育ててきたキャベツを収穫しまして、
包丁・まな板・ボール・ホットプレートなどの道具、お好み焼きの生地を焼いて
別の所では、
鍋に水・コンソメ・ベーコン・キャベツを煮込み
ジャジャーン!!
お好み焼き定食が出来上がりです。
育てた野菜を調理して食べる、皆さんの努力とチームワークの結晶ですね!!
キャベツの栽培 患者さん6名 職員2名
キャベツの調理 患者さん6名 職員2名
園芸SHIENでは、たまねぎ・白菜・小松菜・大根などを栽培中です!
SST SHIEN
*患者様が、一言でも皆の前で思いを話せる様になってもらいたいとサポートし、
場作りを心掛けています。
*一言でも発言した人に対しては、ほめる!!
*他の患者様からの拍手・ほめ言葉をもらう!!
*今回のテーマは「喫茶ぽらりす誕生会について」思うことを話して頂きました。
美味しいケーキとコーヒーを頂いて良かったとAさん
Bさんは「ありがとうとお礼が言えた」と笑顔で胸をはっていってくれました。
皆から大きな拍手です。
Cさんは参加したことがないので楽しみにしていますと・・・
羨ましさを語ってくれました。
楽しかった事には参加者の言葉も積極的でしたね・・・
今年はインフルエンザ「0」を目指し、11月のSST支援ではインフルエンザをテーマに3回に分けて行いました。
自分たちの身近な問題でもあり、いつもは参加されない患者さんも興味を持って集まってくれました。
1回目はどんな症状があったのかなぁ?から日常生活での困ったことなど今までの体験を思い出し、いろいろな意見が出ました。
外出や病院敷地内の散歩にいけなくなるなぁ、おやつも買いに行けない、たばこも吸えなくなるよ、から始まり子供のころに学級閉鎖になったこと、試験が受けられなくなったことなど思い出した患者さんもおられました。
一人一人が気を付けるためには、外出、病院敷地内の散歩から帰ってきたら手の消毒、食事前の手洗いうがいの必要性を話し合いました。
そして、ここで学習した患者さんが率先してほかの患者さんに手洗いうがいの声掛けをしようとの意見もまとまりました。
ほかに予防接種はいつですか?周りの地域での流行はどうすればわかるのですか?という声もあり、インフルエンザ「0」への関心が高まりました。
2回目は実際に手洗いうがいを行いました。手の平をこすり続けている人、力を入れてゴシゴシ洗っている人、丁寧に指先まで洗っている人など様々でした。
手洗いの写真を見て再確認し洗い方をアドバイスする方もいましたよ。
蛇口の栓を直接触らずペーパーで閉めることも学習し楽しいSSTでした。
スタッフだけではインフルエンザは防げません。患者さんと一丸となり、この冬はインフルエンザ「0」に向けて頑張っていきます。