7月3日に介護福祉士主催で排泄ケアに関する研修がありました。
まずは介護福祉士から基本的な排泄ケアについての説明がありました。
高齢になり今までできていたことが出来なくなる。
特に排泄を人の手を借りないとできないという状況は人間の尊厳にもつながる大きな問題でもあります。
そんな状況になった時に、この人だったら安心できる看護師・介護者であるために、排泄について正しい知識と技術は次のケアにもつながる大切なことです。
今回は、事前アンケートで尿漏れ対策に対し、困っている状況が多いということから、
ユニチャームメンリッケ株式会社よりTENAアドバイザーの古谷恵子さんと堀内都紀さんにもお越しいただき、尿漏れとなる原因の見極め方や対策等について実践も交えながらスキルの再確認もしました。
昨年の全体研修の中で「良かった」という評価が一番高かった研修です。
それも、みなさんがもより良いケアを提供しようとする皆さんの姿勢があるからなのでしょうね。下記のアンケートからも感じ取られましたので一部紹介します。
【アンケート】
・実際に着けてみること、体験することの大切さを学びました
・漏れなどはやはり、おむつの当て方が悪いからなんだと思いまいした
パットを入れたときはすごく気持ちが悪いと感じました
・対象の患者さんがどんな気持ちでつけているのだろうと考える機会になった
ただつけているだけで不快なのに排尿して過ごすのはつらいと思いました
トイレの訴えが多い方への対応を考える必要があるんだとおもった
・テーナのみの場合とパットを挟んだ場合では感覚が全然違うことを学んだ
患者様の気持ちに少しでも近づくことが出来たと考える
・普段ケアに携われる仕事ではないのですが、排泄ケアに関しての不満点・問題点・改善点など、今日初めて学び職員の皆様や亥患者様の大変さを知ることが出来ました
自分も実際に体験してみて、患者様の気持ちを知りケアを考えていくことの大切さがわかりました
介護福祉士さん・TENAアドバイザーの古谷さん 堀内さんありがとうございました