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院外研修


第41回 日本精神科看護学術集会で発表しました(院外研修)

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・昨年の「服薬に対する意識の向上を目指した家族への関わり」の発表が

優秀賞となり

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全国大会で発表することに!

発表者の藤本NS、はるばる岩手まで!!

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無事に発表をされました、お疲れ様でした。

・藤本 大輝さん

 ・全国大会ということで、とても緊張しましたが無事に発表を終える事が出来ました。

 ・このような場で発表する事ができ、

  とても大切な体験をさせて頂けた事を嬉しく思っています。

 ・また、多くの研究発表をきくことができとても勉強になりました。

・高松 哲也さん

 ・他の施設の発表をきいて印象に残った事は、

  退院支援や行動制限最小化に向けてテーマが多いように感じられました。

 ・ストレングスモデルなどを用いたテーマの研究に講演など、

  全国どの施設でも関心が高いと感じられました。

 ・全国の学会に参加し、あらためて看護の知識としてだけでなく、

  理解を深め活かしていきたいと考えています。

2016年06月21日 |

第35回近畿作業療法学会にて「精神科療養病棟における興味・希望の発見とプログラム実施」というテーマでポスター発表をしてきました。

実は昨年度のTQM活動で取り組んでいた事をもとにした内容で、参加者からは他部署との連携・連携のためのツールやアイテム等を中心にご質問いただきました。ありがとうございました。

今年度も残り少なくなってきましたが、
TQM活動を最後まで気を抜かずに頑張りたいと思います!

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場所)京都府民総合交流プラザ 京都テルサ

2015年12月21日 |

「服薬に対する意識の向上を目指した家族への関わり」

今回は、服薬中断があった患者さんのご家族さまに対する服薬継続に向けた取り組みについて、発表させていただきました。

治療には服薬の継続が大変重要であり、中断してしまうことによる症状の悪化や、それによるご家族さまの負担などについて、ご家族さまに説明しました。

ご家族さまの服薬についての意識調査とともに、意識の変容に向けた取り組みを行ったことで、患者さん自身とご家族さまの、服薬に対する意識を向上させ、服薬を継続する必要性を理解していただき、ご家族さまの、副作用に対する不安を軽減することができました。

今後は、退院後の生活に向けた援助も行い、服薬の管理方法や継続的な服薬に向けて、患者さん・ご家族さまと相談しながら取り組んでいきたいと思います。

今回の研究発表で大変多くのことを学ばせていただくことができました。今後も今回学んだことを生かし、看護をしていきたいと思います。ありがとうございました。

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学会名:日本精神科看護協会 看護研究発表会
場所:兵庫県中央労働センター

2.姫路北病院で事前に発表してもらいました。その時のスタッフの感想です。

(教育研修アンケートより)
・知識と意識の違いを改めて思いました。薬の事を知っているだけでなくてその必要性とどうして飲むのか?というご家族さまの考え方・意識へ取り組まれた事とても素晴らしいとおもいました。

・時間・文字数の限られた中で伝えたいことを伝える難しさを感じました。服薬も精神科の患者さんは特に理解出来ない方もたくさんおられ、家族さんに対するアプローチの必要性を感じる機会になりました。

2015年11月30日 |

WRAPファシリテーター養成研修に参加してきました。

WRAP(ラップ)は精神障害の当事者を中心にアメリカで創設されました。
Wellness Recovery Action Planの頭文字を取ってWRAPと呼ばれ、日本語では「元気回復行動プラン」と言われています。

自分が元気でいるため、元気を維持するためにはどうしたら良いのかを知り、生活に活かすことができるものです。

研修の参加者は初めてお会いする方々ばかりでしたが、全員が安心できる環境を皆で作り、とても和やかな雰囲気で互いに学び合うことができました。

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一番印象に残っているのは、「希望を感じる時」がテーマで意見を出し合った際、私は「畑の野菜が実り始めた時」「きれいな夕日を見た時」等を挙げました。

他者に話そうと普段の生活を振り返ると、ありふれた日常にも大切に感じられることが沢山あると気づきました。

また、他の参加者と同じ考えだと、なんだか嬉しく感じることもありました。

WRAPで皆と話す事で、自分と向き合う時間にもなるなと思いました。

自分と向き合うって良い事ばかりではなく、すごく負担になることが多いと思っていたけど、それを負担に感じず、前向きにできたことに自分でも驚きでした。

社会の中では枠組みとか役割とか色々あってなかなか「ありのままの自分」を見つけるのが難しいなと。そんなものを解放してくれるような場でした。

「その場にいるだけでもいい」「一緒に学ぶ仲間がいる」という安心感が「学びたい」「一歩踏み出したい」という前向きな気持ちにさせたのでしょうか。

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WRAPは今では病気の有無に関わらず誰にでも役立つものとして広まってきています(元々は精神障害の当事者が中心となって作られたものですが)。

私が今回の研修で経験させていただいたように、WRAPを通して元気になったり、少しでも光が差すような場を作って行きたいと思っています。

今後、姫路・中播磨地区でもどんどんとWRAPの輪が広がっていけばと思っています。

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 すいふよう 1すいふよう 2

最後に、今回の研修地、名古屋の鶴舞公園で出会った花の写真です。

「酔芙蓉(すいふよう)」と言う花で1日しか咲かない花です。

朝、花が咲いた時には真っ白。時間を追うごとに薄ピンクから濃いピンクへと色づいて行きます。どこか変化する可能性を感じさせてもらった気がします。

研修から帰って来て気付いたのですが、この酔芙蓉、姫路北病院の施設「さざんくろす」の庭にもとってもきれいに咲いています。

駅弁ちなみに、研修場所は日本福祉大学 名古屋キャンパス、
道中の駅弁は味噌カツエビフライ弁当でした。

2015年10月01日 |

7月13日~14日に化粧療法の研修「ADL向上のための整容講座」に参加してきました。

当院では化粧支援と題し、病棟内で患者さんにメーキャップ、マニキュアなど楽しんでもらっています。

今回の研修では自己紹介から始まり、化粧療法の力や基礎のスキンケア・メーキャップを勉強、対面し他の参加者さんに化粧を施すなど、実践的な練習も行いました。

他の人の顔を化粧することになったのですが、普段他の人に化粧をすることはほとんどないため、「上手くできるかな・・」と心配になりましたが、心配をよそに「わぁ!すごい。いつもの私じゃない」と笑顔で言って下さり、これこそ化粧の力なのだと感じました。

また、化粧は“心”に働きかけ気持ちを明るくするだけではなく、化粧動作を行うことで“身体(脳)”にも効果があり、集中力・筋力がつきご自身でご飯がおいしく食べられるようになると教えて頂きました。

綺麗になって、
気持ち・身体ともども元気になりましょう!

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2015年08月20日 |

姫路北病院では院内教育研修に学研ナーシングサポートを採用しています。

今回、同じように職員の教育研修に学研ナーシングサポートを利用している近隣の病院さんが集まり、情報交換をしました。

皆さん同じような悩みを抱えながらも、昼食を食べながらのランチョンセミナーや各種の表彰制度など、「あぁなるほど」と目からウロコの取り組みをされており驚きました。

姫路北病院でも他の病院さんの工夫を取り入れ、バージョンUPした院内教育研修を行い、バージョンUPした職員が患者さんに充実したケアをお届けしたいと考えています。

企画して下さいました(株)学研メディカルサポートの皆さま、ありがとうございました。

地区別情報交換会270715

2015年08月13日 |

全国学会に参加しました(院外研修 看護師・作業療法士)

 1.日本精神科看護学術集会 (第40回 福島県)

 1.発表してきました。

「精神科デイケア利用に向けた退院支援」

「入眠困難のある患者へのアプローチ」

多数の方に発表を聴いていただきました。ありがとうございました。

 

2.印象に残った事

・アロマや認知行動療法(CBT)など、最近注目されているテーマの研究には、全国どこの人も関心が高いと思いました。

・退院支援や行動制限最小化に向けてのテーマも多いように感じました。

・ドックセラピーを週に1回行っておられ、老人の方が車椅子から立ち上ったりして、徐々に動きも活発になり、楽しみして外に出ることが多くなったという話を聞いて、関心・楽しみが大切だなと思いました。

・福島での開催ということで、街中は賑わっていましたが、会場のすぐ横には仮設住宅がたくさんあり、まだ元の生活に戻ることができていない方々がいることを改めて知りました。

・災害時の対処法や患者さんスタッフの精神的負担についての研究もみられ、東日本大震災での経験やその後の取り組みが、今後の地震後の対策に活かすことができれば良いなと感じました。

 

2.日本作業療法学会に参加しました (第49回 兵庫県)

1.発表してきました。

「認知症患者リハビリテーション料新設に伴う取り組みを通して」

「グル―プワークが作業療法学生の社会人基礎力にどのような影響を与えたか」

多数の方に発表を聞いていただきました。ありがとうございました。

また、アンケートのシールに協力して下さった皆さま、格別の配慮に感謝です。

 

2.印象に残った事

・義手でのバイオリン演奏、懸命に奏でる姿と音色がとても感動的でした。

・チーム医療を進めていく為の伝え方の発表で、他職種と連携する時に参考にして取り組んでいきたいと思いました。

・運営スタッフとして参加しました。大きな学会の裏側で支えている人たちの努力を知る事ができました。

・「普通のことだったことが普通にできる」という言葉との出逢い。

・旧友たちとの再会、同じ作業療法士として頑張っている姿に元気をもらいました。

〇日本精神科看護学術集会( 福島県郡山市  ビッグパレットふくしま )
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〇日本作業療法学会( 神戸市 神戸ポートピアホテル・神戸国際展示場 )
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2015年06月24日 |