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森林療法SHIEN立ち上げを振り返って(チームワーク)

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―第127回 日本森林学会に参加された感想をお聞かせください

 濱口:森林学会では、森林を媒体にして林業・医療福祉分野・土壌の問題など、色々な取り組み
   やアプローチがあり、その多様性はすごいなーと思いましたね(笑)
   僕らは看護師・作業療法士なので、専門の医療分野に着目するんですが、森林療法がもた
   らすストレスケアや対人交流、他者との関係性の変化に関する他施設の発表が面白いと思
   いました。

伊藤:僕は森林という環境がストレスを抜く・集中力をあげることをもたらすという効果が印象
   に残りました。また、森林が身近にない都市に住んでいる人の方が、森林に出かけた時に
   ストレス発散につながるときいて、非日常性がよりストレス発散につながることも面白い
   と思いました。

 

―森林療法SHIENを立ち上げ、定期的に運営する事に関してかなりのエネルギーと工夫を要した
 と思うのですが?

 

伊藤:キーワードは、患者さんの変化・情報共有だと思います。

   普段は部屋に閉じこもり臥床がちだった患者さんが、森林療法に参加したんです。 自分
   から落葉を拾ったり、バーベキューで火の番を引き受けたりと、自発的に取り組んで下
   さったんですね。その患者さんの変化を、「すごい」と職員が共有できたこと。また、運
   営していく上で参加者・場所・活動内容など、上手く考えられないことを「悩んでいるん
   です、どうしましょう」と相談しながら運営できたことが良かった点なのかなと思いま
   す。

濱口:そうですね、伊藤さんが言われたような患者さんの良い変化を目の当たりにすると、森林
   の効果と環境の変化はすごいな~と驚きましたね。
   また、森林療法を継続するために、どの患者さんに参加して頂くか、どう声をかけたら参
   加して下さるか、どんなSHIENにするかなど、かなり工夫し、よく伊藤さんと相談したよ
   うに思います。

 

―お互いの良いところを教えてください

伊藤:濱口さんの普段の話し方や人あたりの良さは、患者さんに穏やかな印象・安心を与えま
   す。
   濱口さんが誘うからこそ、森林療法に参加された患者さんが沢山おられます。
   また、相談しやすかったですね!
   濱口さんは相談してNOは言わないですよ、
   「どうですかね~」と間をおいて前向きに一緒に考えて下さる(笑)
   とても仕事がやりやすかったです。

濱口:伊藤さんはすごい真面目ですね(笑)色んなことに対して誠実なんだと思います。
         こちらも話しやすいと感じました、
   相互作用なんやろね、自分もやりやすかったなと思います。
   これって、実は大事な事で、
   参加者・森林療法の次の内容・充実をどうやって図るかなど、
   情報共有や相談や連携ができなかったら、
   森林療法が上手く運営できなかった・・・かもしれない。
   森林療法を伊藤さんと一緒に取り組む事ができて良かったなと思います。

 

濱口 弘樹 看護師

伊藤 賢司 作業療法士





 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
2016年5月28日