森へでかけた時に拾った枝たちを何か形にできないかな、
と相談をしていたところ「時計ってどんなん」、「えー!?時計!!」
そんなやりとりの後、
時計の材料を調べるとお手頃価格で
時計の機械のキッド・四角の木板などが見つかりました。
木の枝からの皮をむいたり、考えながら貼り付けたりすること約2時間。
ハンドメイドの時計ができ、
周りの皆さんからは「えー!すごい」「味があるねー」と声があがりました。
森へでかけた時に拾った枝たちを何か形にできないかな、
と相談をしていたところ「時計ってどんなん」、「えー!?時計!!」
そんなやりとりの後、
時計の材料を調べるとお手頃価格で
時計の機械のキッド・四角の木板などが見つかりました。
木の枝からの皮をむいたり、考えながら貼り付けたりすること約2時間。
ハンドメイドの時計ができ、
周りの皆さんからは「えー!すごい」「味があるねー」と声があがりました。
さて、バーベキューと言えば福崎町の春日山キャンプ場。
森林の様子は、前回の春のバーベキューとは違い秋のよそおいです。
秋の静けさの中、炭火に火をつける・食材の下準備をするなど
工程ごとに担当者を決めて準備をしました。
各種キノコのホイル焼き、グツグツと音がしてキノコとバターの香りが広がります。
定番の焼きいも、手で割るとホクホクとこちらも良い香り。
そして、サンマ。ジュージューと音を立てて香ばしい香り。
焼きあがった順にお皿に並べて、
「おいしいね~」と参加者全員でワイワイと話しながら笑顔で過ごしました。
「火をおこして皆で一緒にできたのがよかった」
「キノコやさんま、焼いもとか秋ですね」 などの感想がみられました。
先日、姫路北病院から約10名(患者さん・看護師・作業療法士)で福崎町の森林へでかけました。
足元を見るといろいろなキノコたちを見つけることができました。
そういえば、スーパーでしか見ることはないし、ゆっくりと探し物をしながら歩いたもの久しぶりだなと思いました。
まだ暑いなぁ~と思う日もありましたが、秋の気配を感じたひと時でした。
私は今回初めて森林療法に参加しました。
森林療法と聞くと山に登って運動するのかな?高い所から景色をみるのかな?など考えていました。
いざ当日、曇り天気の中、姫路北病院から福崎町七種の滝へ車で向かいました。
車中ではどんな所だろうとワクワクし、車窓から見える景色は徐々に町から山に分け入るようで、木々の幹の色の茶色、沢山の葉の色の緑色が中心となりました。
現地に着いて車を降りると、真夏なのですが思っていたよりも涼しく、そこらじゅうにいる蝉の鳴き声、独特な土の匂いがしました。
森を歩いて行くと、普段は気にして見ていない足元に小さなカエル・キノコ・草花を見つけました。
また、上を見ると木の枝に赤い木の実がぶら下がっていたり、木漏れ日がまぶしかったり・・。運動する事が中心のように考えていましたが、自然に触れて楽しむ事ができると思いました。
途中コーヒータイムで休憩、最初は涼しかった森の温度も長く過ごすと寒いぐらいになっていましたので、あったかいコーヒーがちょうど良く、景色を見ながらゆっくり味を楽しめたように思います。その後、病院に帰ってきたときには心と身体がスッキリと軽くなりました。
7月下旬、東京農業大学の上原先生が来てくださり、アドバイスを頂きました。
ありがとうございました。
・これはサルトリイバラ、薬草にも使われています
・アオキは火傷に効果的です。
・ウルシは触ると手が荒れるので気をつけてください
・(他に気を付ける事はありますか?)
蜂や蛇やヒル、落石とかですかね。
蜂は黒い物や甘い匂いに反応するので避けた方がいいです。
落石は自然でできた場所よりも人工的で作られた通り道の方が危険だと思います。
・(七種の滝への道中の森林について)
ここはいいですね。転地効果があると思います。この非日常的な空間は座って過ごすだけでもいいと思います。石の階段も手彫りで掘ってますし。この木は50年くらいですね。きっとこの生え方は人が植えた木ですね。自然ではこんなバラバラには生えてこないですし。ただ、少し、虫に食べられていますね。これが広がっていくと森林に悪影響になるんです。
さて、今回の森林療法での様子はといいますと、皆で山の中腹にある滝まで足を伸ばし、山道をみんなで協力して登り、滝を見た時にはみなさん良い表情をされていました。「次はさらに七滝の滝まで登ろう」と意欲を見せている参加者もいました。「皆と協力して登り滝が見れて良かった」と1人でなくみんなと登れたことが達成感の一つに繋がった気がしました。
7月上旬(梅雨)雨の中、なぐさの滝を見にでかけました。
大きな深緑の木々に囲まれた道を歩き、アーチ状の橋を渡ると、徐々に“ゴー”と水が滝壺に落ちる音が大きくなります。
滝の水の量は普段は少ないのですが、梅雨の長雨で増水し大迫力でした。
ひんやりとした空気が流れ、清々しい気持ちになります。
その後、木で作られたベンチに座って一息。他者が雨に濡れない様につめて座ったり、一緒にお茶を飲んだりとほのぼのとした空間がありました。
参加者からは「また行きたい」「仕事を始めてから行ったらもっと気持ちいいやろね」などの感想がきかれ、雨の中ならではの森林を満喫しました。
6月は七種の滝へ行ってきました。
道の周りは四方八方木々に囲まれ、街中よりも涼しく感じ、すぐ近くには川の心地よい水の流れる音が聞こえ、何もせず座っているだけで「ほっ」とした気持ちになりました。
普段なかなか歩かない方が傾斜のある山道をスタスタと上がっていたり、その辺の枝を杖にして歩いたりと、気のベンチでゆっくりするなど、皆さん自分のペースで過ごしていました。
また、落ちている枝や木の実でウエルカムボード作りもしてみようと企画、落ちている枝を短く切る人、「これはどう?」と枝を見せて他者に相談する姿、「何の実かな」と赤い実を拾い集める人など、協力する姿がみられました。
その後、皆で木のベンチに座って休んでいると「気分がすがすがしい」「森にこれて良かった」などの声や気分の晴れた表情、笑顔がそこにはありました。
5月は里山に出掛けて、バーベキューを行いました。現地に到着すると、森林 に囲まれ、風が吹くと木の葉のカサカサと擦れる音、ひんやりと感じる風が気 持ちいいと感じました。
耳を澄ませると、鳥のさえずりや虫の声が聞こえ、参加者の皆さんの「うわ~、 広いね」「ここでやるんや!」との声も聞こえます。
周りを見渡すとロッジや切り株、木々の間からは光が差し込み、緑豊かな森林が 目の前に広がり、参加者の皆さんの笑顔が咲いています。切り株の近くに平らな 木陰を見つけ、バーベキューコンロを組み立て、皆でワイワイと囲んで肉・野菜 などを焼いていきました。
参加者からは「おいしい」「皆とこんな風に食べれてよかった」との感想がきか れ、普段体験できないバーベキューを森林が広がる自然の中、皆で楽しみました。
5月の森林)
バーべキュー)
4月下旬、近くの森林へ出かけました。
山ザクラやヤツデ、サルトリイバラ、 どんぐりなど季節の木々が豊富で、見渡すところに新緑・黄緑の葉が広がって いました。
参加者は、スタスタと頂上まで登る方、散策途中にふと歩みを止めて足元の木の実を手に取りなつかしそうに目を細める方、「ここには4回来たことある。焼肉したなあ…」と子供の頃を思い出して話す方など、どこか“そのひとらしさ”を感じました。
同行した職員もレジャーシートで参加者と一緒に寝ころび空を見上げると・・・
青(空)・白(雲)・緑(葉)の綺麗なコントラスト。そういえばこうしてゆっくり空を眺めるのは何年ぶりだろう・・・。
目を閉じればかすかにホトトギスの 鳴き声が聞こえ、深呼吸をしてみると空気が美味しいというのはこういうことなんだなあ・・・と感じました。
しばらくみんなで佇むだけで、こころが自然と落ち着いていくのが分かり、久しぶりにゆっくりとした時間の流れを感じたように思います。
【レジャーシートから空を見上げた写真】
【散策途中で見つけた】
東京農業大学の上原巌先生をお招きし、森林療法の講義・近隣の里山の視察を経て、リハビリテーションの一環として森林療法を始めました。
くわしくはこちらをご覧ください。