1.患者さんが作業を選べる環境を作ろう(TQM活動)
2.内容
現在の作業療法プログラムでは、
「何かすることないの?!」「暇やわ!」「何もないからぬり絵でもしとこ」・・・。
確かに今あるプログラムを見直してみると、長年固定化された集団プログラムが多く、選択肢はかなり少ない。特に午前中は手工芸ばかり・・・毎日同じことを繰り返し・・・。
選択肢の少ない作業療法には確かに行きたくないし楽しめない。
という事で、
患者さんが作業を選べる環境を作ろうというテーマで、今年のTQM活動展開中です。
患者さんの希望をきいて、料理や外出などに取り組んでおります。
3.中間報告
・他の病棟や部署と相談しながらやっている事が大切であることに改めて気が付きました。
・作業療法士たちがより一層患者さんの立場に立って考えています
・患者さんが「次はこんなの作ってみたい」「次はこんなところに行ってみたい」と
希望を話すようになりました