認知症病棟の中庭では今年も発泡スチロールの田んぼに田植えをしました。
収穫の秋ということで、
いよいよ、病棟の中庭ですくすくと育っていた稲を刈り取る時期がきました。
「これくらいはまだ細いわ~」「こうして力入れてな…」
目の前の稲を見ると皆さんやる気マンマン!色んな話が飛び交います。
慣れたもんよと言わんばかりに、
数十分もするとあっという間に全て刈り取られていきました。
「早く新米が食べたいわ」と、みなさんお味も気になるご様子でした。
認知症病棟の中庭では今年も発泡スチロールの田んぼに田植えをしました。
収穫の秋ということで、
いよいよ、病棟の中庭ですくすくと育っていた稲を刈り取る時期がきました。
「これくらいはまだ細いわ~」「こうして力入れてな…」
目の前の稲を見ると皆さんやる気マンマン!色んな話が飛び交います。
慣れたもんよと言わんばかりに、
数十分もするとあっという間に全て刈り取られていきました。
「早く新米が食べたいわ」と、みなさんお味も気になるご様子でした。
姫路北病院の姫北祭は、秋晴れ!!(日本晴れ)
地域からの参加者は約400名、
お立ち寄りくださいまして本当にありがとうございました。
プログラムはバンドはもちろん、よさこい・ストリートダンス・ジャズダンス・和太鼓などなど盛りだくさんで楽しんでいただけた事と思います。出店はおやつ・軽食はそろっておりバラエティーに富んだものとなりました。
出演して下さったボランティアの皆さん、お手伝い下さいました学生ボランティアの皆さん、お店の出店にご協力くださいました就労継続施設さま、ありがとうございました。
〇姫北祭 風景
〇作業所さま 就労継続施設さま
アトリエ千異多さま エルファーローさま えんじぇるさま
さぎ草会共同作業所さま はりまっこ福崎店さま ピースフルさま
ひかり館さま 京口共同作業所さま 香翠寮さま
峰の会さま 余部くすのき工房さま
姫北祭プログラムです
皆さまのご来場を心からお待ちしております
姫北祭の会場マップです。
行きたいお店や探し物などにご利用ください。
姫路北病院の文化祭「姫北祭」に向けて、担当の職員を中心に準備中しております。
皆さんのお越しを職員一同心よりおまちしております。
看板と一緒に記念撮影はいかがでしょうか?
作業療法士の学生さんたちが力を合わせて作ったポスターです。(感謝!!)
テント・机・紅白幕など準備しております!
さて、バーベキューと言えば福崎町の春日山キャンプ場。
森林の様子は、前回の春のバーベキューとは違い秋のよそおいです。
秋の静けさの中、炭火に火をつける・食材の下準備をするなど
工程ごとに担当者を決めて準備をしました。
各種キノコのホイル焼き、グツグツと音がしてキノコとバターの香りが広がります。
定番の焼きいも、手で割るとホクホクとこちらも良い香り。
そして、サンマ。ジュージューと音を立てて香ばしい香り。
焼きあがった順にお皿に並べて、
「おいしいね~」と参加者全員でワイワイと話しながら笑顔で過ごしました。
「火をおこして皆で一緒にできたのがよかった」
「キノコやさんま、焼いもとか秋ですね」 などの感想がみられました。
作業療法の日キャンペーンに参加しました。
10時から開始なのですが、それまでに準備。
福祉用具の見本の車椅子を組み立て
健康チェック・障害模擬体験コーナー・革のキーホルダー体験などなど
いよいよ10時になりスタート!!
各コーナーにお越しくださった方が約450~500名、
配った「OTの日」のポケットティッシュ約1,000個。
お立ち寄りくださいました皆さま、ありがとうございました。
姫路北病院からは台車2つ分の荷物・作業療法士3名が参加。
普段は病院の中で働いておりますが、いろいろと気づきがあった病院外での1日でした。
病院の基本理念「地域に開かれ、地域と共に歩む病院」に基づいた地域貢献としての活
動でした。
1.リハシューズ・ケアシューズの説明会(院内研修)
研修の前日は台風が接近しておりましたので、心配をしていたのですが、何とか当日は雨も上がり、ケアシューズ・リハビリシューズの説明会を行う事ができました。
各メーカーさんの協力のおかげで約70足の靴が会場には揃い、姫路北病院の職員・他施設の職員さん・地域の住民の皆さんなど、約40~50名の方がご参加くださいました。ありがとうございました。
(メーカーの皆さん)
さて、研修では最新作のシューズの工夫(片手で履ける構造・車のライトに反射するなど)はもちろん、足のサイズの説明や計測の仕方なども丁寧に教えてくださいました。
また、シューズが古くなり買替を検討している患者さん、足の諸事情(外反母趾やむくみなど)で今履いているシューズを履き替える必要がある患者さんも参加され、シューズを試し履き。患者さんが「私、赤がいい」「わしゃ紺にする」と譲らない場面も、履くなら好きな色がいいですよね、わかりますよ。
私が驚いたのは靴の裏!自分のシューズを購入する時は見る事はないのですが、
各メーカーさん素材や形状など、色々と工夫をされていました。
見えないところにも丁寧かつ細やかな取り組み、日本のものづくりの心を垣間見た気がしました。
2.研修の感想(院内研修アンケートより)
・対象となる方に合った靴を選ぶことで、転倒等のリスクを軽減できることを理解できた。
・足の測定の説明で自分の本当のサイズを知る事が出来、靴の方の選び方は自分の足の気づきと
なった。
・現場や患者さんの困りごとや希望をタイムリーに解決できとてもよい研修だと思いました。
WRAPファシリテーター養成研修に参加してきました。
WRAP(ラップ)は精神障害の当事者を中心にアメリカで創設されました。
Wellness Recovery Action Planの頭文字を取ってWRAPと呼ばれ、日本語では「元気回復行動プラン」と言われています。
自分が元気でいるため、元気を維持するためにはどうしたら良いのかを知り、生活に活かすことができるものです。
研修の参加者は初めてお会いする方々ばかりでしたが、全員が安心できる環境を皆で作り、とても和やかな雰囲気で互いに学び合うことができました。
一番印象に残っているのは、「希望を感じる時」がテーマで意見を出し合った際、私は「畑の野菜が実り始めた時」「きれいな夕日を見た時」等を挙げました。
他者に話そうと普段の生活を振り返ると、ありふれた日常にも大切に感じられることが沢山あると気づきました。
また、他の参加者と同じ考えだと、なんだか嬉しく感じることもありました。
WRAPで皆と話す事で、自分と向き合う時間にもなるなと思いました。
自分と向き合うって良い事ばかりではなく、すごく負担になることが多いと思っていたけど、それを負担に感じず、前向きにできたことに自分でも驚きでした。
社会の中では枠組みとか役割とか色々あってなかなか「ありのままの自分」を見つけるのが難しいなと。そんなものを解放してくれるような場でした。
「その場にいるだけでもいい」「一緒に学ぶ仲間がいる」という安心感が「学びたい」「一歩踏み出したい」という前向きな気持ちにさせたのでしょうか。
WRAPは今では病気の有無に関わらず誰にでも役立つものとして広まってきています(元々は精神障害の当事者が中心となって作られたものですが)。
私が今回の研修で経験させていただいたように、WRAPを通して元気になったり、少しでも光が差すような場を作って行きたいと思っています。
今後、姫路・中播磨地区でもどんどんとWRAPの輪が広がっていけばと思っています。
最後に、今回の研修地、名古屋の鶴舞公園で出会った花の写真です。
「酔芙蓉(すいふよう)」と言う花で1日しか咲かない花です。
朝、花が咲いた時には真っ白。時間を追うごとに薄ピンクから濃いピンクへと色づいて行きます。どこか変化する可能性を感じさせてもらった気がします。
研修から帰って来て気付いたのですが、この酔芙蓉、姫路北病院の施設「さざんくろす」の庭にもとってもきれいに咲いています。
ちなみに、研修場所は日本福祉大学 名古屋キャンパス、
道中の駅弁は味噌カツエビフライ弁当でした。
先日、姫路北病院から約10名(患者さん・看護師・作業療法士)で福崎町の森林へでかけました。
足元を見るといろいろなキノコたちを見つけることができました。
そういえば、スーパーでしか見ることはないし、ゆっくりと探し物をしながら歩いたもの久しぶりだなと思いました。
まだ暑いなぁ~と思う日もありましたが、秋の気配を感じたひと時でした。