姫路北病院の文化祭「姫北祭」に向けて、担当の職員を中心に準備中しております。
皆さんのお越しを職員一同心よりおまちしております。
看板と一緒に記念撮影はいかがでしょうか?
作業療法士の学生さんたちが力を合わせて作ったポスターです。(感謝!!)
テント・机・紅白幕など準備しております!
姫路北病院の文化祭「姫北祭」に向けて、担当の職員を中心に準備中しております。
皆さんのお越しを職員一同心よりおまちしております。
看板と一緒に記念撮影はいかがでしょうか?
作業療法士の学生さんたちが力を合わせて作ったポスターです。(感謝!!)
テント・机・紅白幕など準備しております!
さて、バーベキューと言えば福崎町の春日山キャンプ場。
森林の様子は、前回の春のバーベキューとは違い秋のよそおいです。
秋の静けさの中、炭火に火をつける・食材の下準備をするなど
工程ごとに担当者を決めて準備をしました。
各種キノコのホイル焼き、グツグツと音がしてキノコとバターの香りが広がります。
定番の焼きいも、手で割るとホクホクとこちらも良い香り。
そして、サンマ。ジュージューと音を立てて香ばしい香り。
焼きあがった順にお皿に並べて、
「おいしいね~」と参加者全員でワイワイと話しながら笑顔で過ごしました。
「火をおこして皆で一緒にできたのがよかった」
「キノコやさんま、焼いもとか秋ですね」 などの感想がみられました。
作業療法の日キャンペーンに参加しました。
10時から開始なのですが、それまでに準備。
福祉用具の見本の車椅子を組み立て
健康チェック・障害模擬体験コーナー・革のキーホルダー体験などなど
いよいよ10時になりスタート!!
各コーナーにお越しくださった方が約450~500名、
配った「OTの日」のポケットティッシュ約1,000個。
お立ち寄りくださいました皆さま、ありがとうございました。
姫路北病院からは台車2つ分の荷物・作業療法士3名が参加。
普段は病院の中で働いておりますが、いろいろと気づきがあった病院外での1日でした。
病院の基本理念「地域に開かれ、地域と共に歩む病院」に基づいた地域貢献としての活
動でした。
1.リハシューズ・ケアシューズの説明会(院内研修)
研修の前日は台風が接近しておりましたので、心配をしていたのですが、何とか当日は雨も上がり、ケアシューズ・リハビリシューズの説明会を行う事ができました。
各メーカーさんの協力のおかげで約70足の靴が会場には揃い、姫路北病院の職員・他施設の職員さん・地域の住民の皆さんなど、約40~50名の方がご参加くださいました。ありがとうございました。
(メーカーの皆さん)
さて、研修では最新作のシューズの工夫(片手で履ける構造・車のライトに反射するなど)はもちろん、足のサイズの説明や計測の仕方なども丁寧に教えてくださいました。
また、シューズが古くなり買替を検討している患者さん、足の諸事情(外反母趾やむくみなど)で今履いているシューズを履き替える必要がある患者さんも参加され、シューズを試し履き。患者さんが「私、赤がいい」「わしゃ紺にする」と譲らない場面も、履くなら好きな色がいいですよね、わかりますよ。
私が驚いたのは靴の裏!自分のシューズを購入する時は見る事はないのですが、
各メーカーさん素材や形状など、色々と工夫をされていました。
見えないところにも丁寧かつ細やかな取り組み、日本のものづくりの心を垣間見た気がしました。
2.研修の感想(院内研修アンケートより)
・対象となる方に合った靴を選ぶことで、転倒等のリスクを軽減できることを理解できた。
・足の測定の説明で自分の本当のサイズを知る事が出来、靴の方の選び方は自分の足の気づきと
なった。
・現場や患者さんの困りごとや希望をタイムリーに解決できとてもよい研修だと思いました。
WRAPファシリテーター養成研修に参加してきました。
WRAP(ラップ)は精神障害の当事者を中心にアメリカで創設されました。
Wellness Recovery Action Planの頭文字を取ってWRAPと呼ばれ、日本語では「元気回復行動プラン」と言われています。
自分が元気でいるため、元気を維持するためにはどうしたら良いのかを知り、生活に活かすことができるものです。
研修の参加者は初めてお会いする方々ばかりでしたが、全員が安心できる環境を皆で作り、とても和やかな雰囲気で互いに学び合うことができました。
一番印象に残っているのは、「希望を感じる時」がテーマで意見を出し合った際、私は「畑の野菜が実り始めた時」「きれいな夕日を見た時」等を挙げました。
他者に話そうと普段の生活を振り返ると、ありふれた日常にも大切に感じられることが沢山あると気づきました。
また、他の参加者と同じ考えだと、なんだか嬉しく感じることもありました。
WRAPで皆と話す事で、自分と向き合う時間にもなるなと思いました。
自分と向き合うって良い事ばかりではなく、すごく負担になることが多いと思っていたけど、それを負担に感じず、前向きにできたことに自分でも驚きでした。
社会の中では枠組みとか役割とか色々あってなかなか「ありのままの自分」を見つけるのが難しいなと。そんなものを解放してくれるような場でした。
「その場にいるだけでもいい」「一緒に学ぶ仲間がいる」という安心感が「学びたい」「一歩踏み出したい」という前向きな気持ちにさせたのでしょうか。
WRAPは今では病気の有無に関わらず誰にでも役立つものとして広まってきています(元々は精神障害の当事者が中心となって作られたものですが)。
私が今回の研修で経験させていただいたように、WRAPを通して元気になったり、少しでも光が差すような場を作って行きたいと思っています。
今後、姫路・中播磨地区でもどんどんとWRAPの輪が広がっていけばと思っています。
最後に、今回の研修地、名古屋の鶴舞公園で出会った花の写真です。
「酔芙蓉(すいふよう)」と言う花で1日しか咲かない花です。
朝、花が咲いた時には真っ白。時間を追うごとに薄ピンクから濃いピンクへと色づいて行きます。どこか変化する可能性を感じさせてもらった気がします。
研修から帰って来て気付いたのですが、この酔芙蓉、姫路北病院の施設「さざんくろす」の庭にもとってもきれいに咲いています。
ちなみに、研修場所は日本福祉大学 名古屋キャンパス、
道中の駅弁は味噌カツエビフライ弁当でした。
先日、姫路北病院から約10名(患者さん・看護師・作業療法士)で福崎町の森林へでかけました。
足元を見るといろいろなキノコたちを見つけることができました。
そういえば、スーパーでしか見ることはないし、ゆっくりと探し物をしながら歩いたもの久しぶりだなと思いました。
まだ暑いなぁ~と思う日もありましたが、秋の気配を感じたひと時でした。
10月17日(土曜日) 毎年恒例の姫路北病院 文化祭 (姫北祭)が開催されます。
エイサーや和太鼓などのパフォーマンス披露や模擬店(バザー)を予定しています。
詳しいプログラムは、後日ブログに掲載します。
皆さまのお越しを心よりお待ちしています。
日 時:平成27年10月17日(土曜日) 午前10時 ~ 午後3時
当院で行っている回想法の一環として、福崎町にある神崎郡歴史民俗資料館へ外出に出かけました。
まずは、すぐ近くにある柳田国男の生家を見学。
少し前に外出で見学された方もいたので、「こないだ見に来んかったっけ?」と覚えておられる方もいましたが、大半が初めての方だったので、昔はこんな家だったと懐かんでいる様子でした。
ちょっと天候が悪くなってきたので急いで資料館の方へ移動。
結構な坂道がありましたが、皆さん疲れた素振りも見せずに歩く姿を見て、病棟の中とは様子が全然違うんだなぁ、と元気な姿を見るとこちらとしても嬉しい気持ちになります。
資料館の中に入ると、昔の農具、神崎郡の歴史にまつわる道具、看板や旗、防空頭巾等が置いてありました。
皆さんはスタッフが話しかける前に道具を手に取って触り、使い方を説明してくださり非常に活き活きとしておられました。
撮影禁止だったので写真を掲載する事は出来ませんが、やはり高齢者の健康的な部分を引き出すのに回想法の手法は有効な手段だな、と皆さんの表情を見ていて感じました。
月に一回は外出に出かける予定なので、次は秋らしさを感じに行きたいですね。どんな反応や表情がみられるのか今から楽しみです。
園芸支援では、畑にて色々と野菜を育てています。
今回は収穫したかぼちゃを使って、おやつを作りました。
自分達で作り収穫したかぼちゃをレンジにかけて柔らかくし、切っていきました。
包丁を握るのも久しぶり…という方も多くいましたが、いざやり始めると「一人暮らしの時にやってたんだよ」と教えてくれつつ手慣れた様子でかぼちゃを切っていきました。
レンジしただけの状態のかぼちゃを食べ、「美味しい!栗みたいだ!」と喜ぶ方や「○○さんが水やりたくさんしてくれたからだね」などと声を掛け合われていたのが印象的でした。
かぼちゃからくりぬいた実をすりこぎでつぶし、ペーストにしていきます。
一人ではやりにくい方がいると「手伝うよー」とそっと下のボールに手を添え二人でかぼちゃをすりつぶしていきました。
「思ったより大変だなあ…」と汗をかきつつ交代ですりつぶしていきました。
かぼちゃの上側を切り、ちいさなかぼちゃを丸ごと食べる事としました。
手をきらないでくださいね~というこちらの心配をよそに手際よくかぼちゃの頭を切り、にこにこと笑顔を見せてくれた方や、勢い余ってかぼちゃの底に穴をあけてしまう方など日常では見られない表情がたくさんありました。
じゃーん!出来上がりです!
実際の出来上がりを見て患者さんも私たちも「おおおー!」と歓声が上げました。
「かぼちゃなんて煮つけでしか食べたことない」と言いつつ食べていきました。器にしているかぼちゃまで残さず食べ、「次からもみんなでがんばって作ってまたこんなのしたいなあ」と感想を言い合いました。
参加者の感想
「こんな食べ方初めてだから面白い!」と言う方や「頑張って作ってきてよかったぁ…」等と感慨深い様子の方など普段の様子では見られない表情がたくさん見られました。「種から育てて水やりをしたり、雨でいくつか腐ってしまったりと自分たちが手をかけ育ててきたかぼちゃはいつものかぼちゃよりも一味もふた味も違うなあ…」と言う発言がとても印象的で残っています。
私たちスタッフも包丁使えるかなあ…とか、患者さんに対して心配していたこともありましたが、実際行ってみると予想以上に手際よくすすめられたり、コミュニケーションの少ない方が他の患者さんと協力して進める等普段見せられる表情とは全く違う様子がたくさん見る事ができ、私たちのいつも見ている姿はそのかたのほんの少しの一面であるんだなあと感じました。
毎月2回、「ストレスって何?」「アサーションとは?」「人付き合いとストレス」など全8回を1セットにして勉強をしています。
開始当初は緊張感も高く返事程度の返答が多かったが、回が進むにつれて徐々に緊張もとれ「人付き合いは苦手」「自分の意見を主張するのが出来ない」など自分の苦手な事を振り返る事や他者の意見にコメントする事などがみられるようになりました。
溜まったストレスを自分である程度発散するなど(管理)する事で、少しでもストレスを減らし健康な状態・調子の良い状態を保つ事ができる様、参加者同士で意見を出しながら、それぞれが自分の出来る事を探していきました。
ストレスマネージメントというと今年から職員もストレスチェックを行う事が義務付けられます。ストレス社会においてストレスをコントロールする事は患者さんだけでなく職員も意識して行っていく必要があります。
患者さんとの勉強を通して自分のストレスについても振り返る良い機会になっているように感じます。
これからも患者さんと一緒にストレス社会を乗り切る自分なりの方法を見つけていきたいと思っています。
全8回のテーマ
第1回 |
ストレスマネージメントについて |
第2回 |
ストレスサイン |
第3回 |
ストレス対処 |
第4回 |
考え方のクセって? |
第5回 |
感情コントロール |
第6回 |
コミュニケーションについて |
第7回 |
アサーショントレーニング |
第8回 |
まとめ |