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お知らせ


7月14日に地域合同の楽技介護技術講習(第2火曜日/月)がありました。

今回、本当は入浴の練習予定でしたが、急遽、「床」からのトランスを中心にすることに・・。

その時の状況に合わせて内容が変わることもありますが、みなさん汗をかきながら、筋肉をぴくぴくさせて頑張りました。

バランス感覚や支点・力点を体で覚えたときには達成感があります。

今回の練習には、新しい施設を立ち上げるのに忙しくなりそうと、ワクワクされている方。

新たな夢を見つけチャレンジ中の方。そんな方たちのお話もうかがいながら、みなさんイキイキと練習をしていました。
そのうちのお一人が、今年の年初めの練習の時に「今年の私の一文字」という題で、一文字ずつ書き、その文字にした理由も話してもらったのですが、その方は『変』と赤い字で書いたのです。なんと、「あれから、自分の中でいろんな変化が生まれてきている感じがします」と・・・話してくださいました。

実はその方が、新たな夢を見つけ、チャレンジ中の方です。

その時には具体的な目標がなくてもインスピレーションで表現する事に意外と大きな意味があるのかもしれませんね。

今からでも遅くありません。残りの半年、どうありたいか書き、人に伝えてみませんか?

これからも練習だけでなく、いろんなことの共有もしていきたいと思っておりますので、みなさんもお気軽に覗いてみませんか?

(RXす-ぱ-楽技倶楽部より)
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2015年07月17日 |

1.食事のポジショニング (院内研修)

5病棟は精神科療養病棟です。毎日の生活の中でお食事は楽しみの一つですが、きちんと座れず食べにくそうにされている方や残されている方、早く食べたいと落ち着かず食事を待たれる方な ど、私たちは楽しい時間を提供できていないのではないかと反省を込めて今回患者さんとの関わり方を含めた業務改善を行い、最善最良のケア提供のために取り組んでいきます。

・今回亀山先生に研修に来ていただき、車イスで食事を食べることが姿勢に影響していることや、正しい椅子の座り方、食事前の楽しい体操など紹介して頂きました。

楽しくわかりやすい内容で今回のTQMに取り入れて楽しい食事時間を提供していきたいと思っています。

亀山先生ありがとうございました。

 

2.食事について(西はりま医療専門学校 作業療法学科 専任教員 亀山一義先生)

食事中の姿勢についてお話をさせていただきました。

近年、NST(Nutrition Support Team)と呼ばれる栄養サポートチームを編成し、職種の壁を越え、患者様の栄養管理に取り組む病院が増えています。

姫路北病院でも熱心に患者様の食事について様々な職種の方が取り組んでいることを感じました。

日本語の姿勢にはposition(体位)とattitude(態度)の2つの意味があります。

私はしっかりとした座位(体位)で、楽しく(態度)食事をすることが大切だと考えています。

今回のお話の中では、体位と態度について提案をさせていただきました。

この提案が病棟での食事姿勢の一助となれば幸いです。

3.研修の感想(院内研修アンケートより)

・車椅子のまま食事をすることを当然だと思い込んでいた。椅子に座って食べる事の重要さを再認識しました

・食前にストレッチを取り入れる事で、嚥下がしやすくなるという事、理解出来ました

・食事と言う行為をイベントとしてとらえる事が大切であり、そう考える事で対応が変わってくることを認識できました

・食事介助時の注意点や意識の仕方が分かりやすく、理解しやすかった。今後に活かせると思った

終了後には職員の皆様から多くの質問を頂戴し、活発な意見交換をすることができました。非常に貴重な時間となりました。ありがとうございました。

食事ポジショニング270611

2015年07月16日 |

6月は七種の滝へ行ってきました。

道の周りは四方八方木々に囲まれ、街中よりも涼しく感じ、すぐ近くには川の心地よい水の流れる音が聞こえ、何もせず座っているだけで「ほっ」とした気持ちになりました。

普段なかなか歩かない方が傾斜のある山道をスタスタと上がっていたり、その辺の枝を杖にして歩いたりと、気のベンチでゆっくりするなど、皆さん自分のペースで過ごしていました。

また、落ちている枝や木の実でウエルカムボード作りもしてみようと企画、落ちている枝を短く切る人、「これはどう?」と枝を見せて他者に相談する姿、「何の実かな」と赤い実を拾い集める人など、協力する姿がみられました。

その後、皆で木のベンチに座って休んでいると「気分がすがすがしい」「森にこれて良かった」などの声や気分の晴れた表情、笑顔がそこにはありました。

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2015年07月09日 |

紫陽花を見に行きました(回想法SHIEN)

回想法(SHIEN)というプログラムで、この日は福崎町高岡にある紫陽花の小道に、患者さんと職員の約10名にて外出しました。

車での道のりは15分くらいで、途中コンビニに寄ってジュースを買っていきます。

車での移動中、1人の方が景色を見ながら故郷を思い出し、自分の生い立ちを語ってくれました。そうこうしている間に目的地に到着!

100m程に渡って連なっている紫陽花を眺めて「本当にキレイだね。」と皆さん感動している様子。

また、山を見て木々の解説をしてくれる方もおられ様々な反応や笑顔を見る事が出来ました。

外に出るという、ごく当たり前の行為が、やっぱり良いもんだと感じた外出でした。

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2015年07月08日 |

7月3日に介護福祉士主催で排泄ケアに関する研修がありました。

まずは介護福祉士から基本的な排泄ケアについての説明がありました。

高齢になり今までできていたことが出来なくなる。

特に排泄を人の手を借りないとできないという状況は人間の尊厳にもつながる大きな問題でもあります。

そんな状況になった時に、この人だったら安心できる看護師・介護者であるために、排泄について正しい知識と技術は次のケアにもつながる大切なことです。

今回は、事前アンケートで尿漏れ対策に対し、困っている状況が多いということから、

ユニチャームメンリッケ株式会社よりTENAアドバイザーの古谷恵子さんと堀内都紀さんにもお越しいただき、尿漏れとなる原因の見極め方や対策等について実践も交えながらスキルの再確認もしました。

昨年の全体研修の中で「良かった」という評価が一番高かった研修です。

それも、みなさんがもより良いケアを提供しようとする皆さんの姿勢があるからなのでしょうね。下記のアンケートからも感じ取られましたので一部紹介します。

 

【アンケート】

・実際に着けてみること、体験することの大切さを学びました

・漏れなどはやはり、おむつの当て方が悪いからなんだと思いまいした

パットを入れたときはすごく気持ちが悪いと感じました

・対象の患者さんがどんな気持ちでつけているのだろうと考える機会になった

ただつけているだけで不快なのに排尿して過ごすのはつらいと思いました

トイレの訴えが多い方への対応を考える必要があるんだとおもった

・テーナのみの場合とパットを挟んだ場合では感覚が全然違うことを学んだ

患者様の気持ちに少しでも近づくことが出来たと考える

・普段ケアに携われる仕事ではないのですが、排泄ケアに関しての不満点・問題点・改善点など、今日初めて学び職員の皆様や亥患者様の大変さを知ることが出来ました

自分も実際に体験してみて、患者様の気持ちを知りケアを考えていくことの大切さがわかりました

テーナ研修270703 (3) テーナ研修270703 (2) テーナ研修270703 (1)
介護福祉士さん・TENAアドバイザーの古谷さん 堀内さんありがとうございました

2015年07月03日 |

7月24日(金曜日)18時から毎年恒例の「姫北夏祭り」が開催されます。

盆踊りをはじめ、バンド演奏、ハワイアンダンス・タヒチダンス、フラメンコ、太鼓など様々なパフォーマンスが披露されます。

模擬店(バザー)では、おいしい食べ物を味わっていただけ、スーパーボールすくい、くじ引きなども楽しんでいただけます。

打ち上げ花火もあり、夏の夜の一時を過ごしていただけたらと思います。

皆さまのお越しを心よりお待ちしています。

姫北夏祭りパンフレット

2015年07月03日 |

楽技すーぱー倶楽部研修会 7月の休み予定

7月21日(火)研修会は、お休みです。

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2015年07月02日 |

6月29日、ケア・プロデュースRX組の青山幸広先生にお越しいただき、研修会を開催させていただきました。

とある施設の取り組みや様々な事例を通し、介助側の姿勢や介護やケアの在り方など、先生の研修はスキルもさることながら、いつも心にビンビン響いてくる研修でした。
目の前の人のことを、決めつけてしまっているのはだれであるのか。

生活の中でのその方の役割や生きる楽しみを引き出すことの大切さ。
しかし、それはその人が持っている力があることに、気づけていないだけなのかもしれない・・。

当たり前の生活の中にある、『楽しむ』『居場所創り』『生活する・生きるための環境づくり』そのような中で人は大きな変化をあらわす。
施設のみでなく・生活の場も重要な要素となる精神科にとっても大切なことであると思います。

見せていただいたスライドには『SEKAINO OWARI 』の曲がながれており、曲からも多くのメッセージを受け取ることが出来ました。

『方法』という悪魔にとりつかれないで

『目的』という大事なものを思い出して

…『世間』という悪魔にとりつかれないで・・

「方法論」に囚われ、自分たちがすべきことが何であるのかという「目的」を見失ってはいないだろうか。医療・介護の主人公はだれであるのか・・。

「ハード面が変わるから変わるのではなく、一人一人の心の変化が大きな改革につながる」と、話された先生の言葉は、いつまでも心に残りました。
参加者の感想を一部紹介させていただきます。

☆  工夫すれば、自分たちも患者さんもお互いのできる幅が広がっていくと感じました。

☆  青山先生の実践・体験談・施設『新(あらた)』の取り込みを学び、先入観を持ってしまわないことの大切さについて、あらためて考える機会となりました

☆  普段決めつけてかかわってしまっていることが多くあり、どんな患者さんでもやってみることを続けていくことで、その人の可能性を引き出すことにつながるのだろうなと感じました

☆  新しい発見がいくつもありました。患者様・ご家族様の関わり方で変わっていく様子が素晴らしかったです。何か取り組めることを自分で発見していきたいです

☆  過介助ではやる気を奪ってしまうこともあるということに気づかされました

☆  何回か参加させていただいたのですが、今回、再参加でき再確認できて良かったです

☆  以前のRXの研修後、普段のケアに取り入れたものの見直しもすることが出来ました

☆  力でずっとやっていました。力を出さずにできることに気づきました

☆  日頃の忙しさから、流れ作業的に業務をしていたが、患者さんがどうしたいのか、次回の研修もとても楽しみであり、多くのスタッフに参加していただきたい内容でした

青山先生ありがとうございました。

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2015年07月02日 |

1.タクティールケアⅠコース研修

平成21年から当院でのタクティール研修がはじまりました。現在、本日の認定者を含めて32名となり、各病棟の時間や毎週金曜日の支援時間でタクティールを行っています。

患者さんが心地よく眠れるようになり、痛みが和らぎ、気持ちが落ち着かれるのを実感し、施術している私たちも癒されていると感じます。

毎年フォローアップに参加し、思い、やりがいをリセットしながら触れることの大切さを日々学んでいます。

 

2.タクティールケアについて(株式会社日本スウェーデン福祉研究所 上坂勝芳 先生)    

「タクティール(Takutil)」とは、ラテン語の「タクティリス(taktilis)」に由来する語で、「触れる」という意味を持っています。

治療を目的とした手技ではなく術者の手で相手の背中や手足を柔らかく包み込むように「触れる」ことで、様々な症状を和らげる補完的なケア手技であり言葉で届けることが難しい「安心感」を「触れるという行為」によって届けます。

タクティールケアは、肌と肌との触れ合いによるコミュニケーション方法のひとつです。様々な疾患を患う方に限らず、親子や夫婦間、職場でも活用できる身近なケアです。            (タクティールは日本スウェーデン福祉研究所の登録商標です)

 

3.研修の感想 

Ⅰコース認定修了者・・・5名全員合格しました。

合格後の感想

・今まで練習してきたことを確認する機会になりました。細かい点まで見て頂けたので今後の自信に繋がりました。

・自分のやり方になってしまっている所や、力の入れ具合など指摘を受け再確認できてよかったです。

・手の圧等、自分では気が付かなかったことを確認できました。

・緊張してしまい頭が白くなってしまいましたが何とか無事に終わってよかったです。本当にありがとうございました。

 

今回研修受講者の感想

・緊張していましたがやってもらっている時はリラックスしました。理論はわかっても体が思うように動かず、最後は少しずつできる様になり嬉しかったです。

・最初はできるかと心配したけど褒められることで自信がついてできる様になりました。筋緊張の強い患者さんがおられるので、タクティールをすることでリラックスしていただけたら良いと思いました。また、自分自身も癒された思いです。

・研修が楽しく、ケアマネとして別の世界を見ることができました。訪問時にタクティールをしてみたいです。

・最初は手を当てることが恥ずかしかったです。病棟の患者さんの顔が浮かんできて不眠の方にしてみたいと思いました。

・指のコツがつかめ、職員にも知ってもらいたいし、やってみたいと思っています。

研修の様子)
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当病院ラフールのみなさんと講師の先生)
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2015年07月01日 |

1.就職説明会を行いました

姫路北病院就職説明会に10名ご参加いただきました。

今回の目標は、参加者の皆さんが、就職説明会の終了時に「来てよかった」と暖かい気持ちになり帰っていただくこと。

その為に、当病院で働く1~3年目の職員に職種(看護師・看護助手・介護福祉士・作業療法士)を問わずアンケートをお願いしたり、当日の自身の体験や経験を踏まえて話をして下さるNsへ参加を依頼して勤務調整を行ったり、お弁当を栄養課に依頼したりなど、いろいろと相談し、準備を連携して行いました。

さて、約半日の就職説明会が終わり、いよいよ皆さんお帰りいただく時。
参加者の皆さんのお顔が笑顔であったことを職員一同本当に嬉しく感じました。

また、今回の事を振り返り課題も見つかりましたので、改善を行いながら就職説明会を来年も行いたいと考えております。

ご参加くださいました皆さま、誠にありがとうございました。

 

2.就職説明会の感想(アンケートより)

・とても明るい雰囲気であることがわかりました。人間関係もよく、はたらきやすいところなのを実感しました。

・他の病院にはない職場の雰囲気の明るさを感じました。ユーモアを取り入れた説明・ビデオも引き込まれ、良かったです

・働いておられるスタッフの方たちの笑顔と年齢や職種の垣根を越えてつながる人間関係のよさがとても印象的でした。

・病院見学は初めてだったので、不安もありましたが、今回こちらの説明会に来させて頂いて、その不安もとれ、リラックスしながら集中して話を聞くことができました。

・プレゼンテーションを見て、人材の育成に本当に力を入れているんだなと思いました。

・研修も充実していてそうで、雰囲気もとてもよかったです。ありがとうございました。

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2015年06月29日 |