1.リハシューズ・ケアシューズの説明会(院内研修)
研修の前日は台風が接近しておりましたので、心配をしていたのですが、何とか当日は雨も上がり、ケアシューズ・リハビリシューズの説明会を行う事ができました。
各メーカーさんの協力のおかげで約70足の靴が会場には揃い、姫路北病院の職員・他施設の職員さん・地域の住民の皆さんなど、約40~50名の方がご参加くださいました。ありがとうございました。
(メーカーの皆さん)
さて、研修では最新作のシューズの工夫(片手で履ける構造・車のライトに反射するなど)はもちろん、足のサイズの説明や計測の仕方なども丁寧に教えてくださいました。
また、シューズが古くなり買替を検討している患者さん、足の諸事情(外反母趾やむくみなど)で今履いているシューズを履き替える必要がある患者さんも参加され、シューズを試し履き。患者さんが「私、赤がいい」「わしゃ紺にする」と譲らない場面も、履くなら好きな色がいいですよね、わかりますよ。
私が驚いたのは靴の裏!自分のシューズを購入する時は見る事はないのですが、
各メーカーさん素材や形状など、色々と工夫をされていました。
見えないところにも丁寧かつ細やかな取り組み、日本のものづくりの心を垣間見た気がしました。
2.研修の感想(院内研修アンケートより)
・対象となる方に合った靴を選ぶことで、転倒等のリスクを軽減できることを理解できた。
・足の測定の説明で自分の本当のサイズを知る事が出来、靴の方の選び方は自分の足の気づきと
なった。
・現場や患者さんの困りごとや希望をタイムリーに解決できとてもよい研修だと思いました。