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お知らせ


本日はTQM活動の発表会でした。

各部署の担当者たちは昨日の夕方から(今日の朝早くに?)発表の最終調整を終えてほっとするやら、発表の本番が近づき緊張するやら・・・。
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TQMの内容はひめきたブログでも一部ご紹介しておりますが、
(興味のある方は過去のTQMブログをご覧ください)
食事・お風呂など生活に関する事から、
情報共有や訪問の取り組みまで幅広いものでした。

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発表の方法も、落語あり寸劇あり映画風のスライドあり、など幅広く
参加者は笑いあり涙あり、表情豊かに聞いておられました。
(堅苦しくない発表であることも、姫路北病院の良いところの1つだと思います)

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仕事を毎日していますと、繰り返しになってしまう事がありますが、
それぞれの職員が他の部署や病院さまの発表をきくことで、
日々の自分の仕事を振り返り、気付き・発見をした事と思います。

 

明日から気持ちを新たに、
日々の仕事を積み重ねより良い医療サービスを患者さまにお届けできたらと考えています。

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お越し下さいました先生方、各病院の皆さま本当にありがとうございました。

2016年01月21日 |

いよいよ明日はTQMの発表会です!

大きなイベント 夏祭り・ 姫北祭 が過ぎ、

TQMの発表が来ると、年度末だな~と感じます。

同時に1年かけて取り組んだことを振り返り、こんな風に変わったんだなと実感したり、
ここはもう少し工夫が必要だなと反省したり、いろいろな事を各職員が思いながら発表
に臨みます。時には上手くいかない事が悔しくて涙をする事も・・・。

やってきて良かったと感じる事は、患者さんたちの笑顔だったり良い変化、

私たちの大切にしたい「働きがい」なのだと思います。

 

今よりもっと良い何かを患者さんに提供したくて

各職員が協力して取り組み続けてきた事を

明日お伝えできたらと思います。

準備の様子)
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「こうしたらええんちゃう」「ここお願いね」など、

部署や職種、年齢(?)の垣根を越えてすんなりと協力できる事、

姫路北病院の良いところだな~と感じています。

2016年01月20日 |

午前中は寝返り、床からの立ち上がり、ベッドから車椅子への移乗など

午後からはお風呂介助の方法を学びました。

毎回、研修に行くと新しい技が出てくるので、私たちもワクワク・・・

最後はチームに分かれて順番に披露!上手くいくと拍手が巻き起こっていました。

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2016年01月18日 |

1. 充実したケアで患者さんのスキントラブルをなくそう  (TQM活動)

2. こちらの精神科療養病棟では昨年度、TQM活動で褥瘡を軽減させることができました。

今年はスキントラブルは褥瘡だけではなく、新たな問題「スキントラブル」を解消すべく、スタッフ全員、色々な工夫をし、楽しく、いきいきと、チーム一丸となって取り組んでおります。

例えば介護度が高い患者さんを対象に湯船につかって爽快感を体感して頂きたいとの思いから「とくとく温泉」と称して特殊浴槽での入浴の促進、それに伴って業務の時間や入浴前後の処置の一覧表を作りなおすなど、様々な角度での業務改善を試みております。

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(立川先生に取り組みを報告しているところです)

3.中間報告

 ・ぽらりす(重度認知症デイケア)と相談・調整しながら特殊浴槽を使用。
今までシャワー浴だった患者さんも、湯船につかれることで爽快感を体感する事ができ笑顔
増えました。

・表皮の清潔を徹底できたことで湿疹や水虫等の皮膚感染症が減少し、また湯船につかる事で体
循環が良くなり下肢末梢部のむくみの軽減や角化症が徐々に改善してきています。

・今回のTQM活動を機にスタッフのスキンケアに対する取り組む意識が変容し、処置内容の
見直しや業務分担表の再検討の等業務改善につながってきているように思います。

取り組みの様子)
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2016年01月14日 |

以前利用した時と違って同じ木でも葉が落ち、枯葉が地面一面に広がり、季節の移り変わりを感じます。

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枯葉を袋につめるグループと火を起こすグループに分かれて皆で取りかかります。

さつま芋をアルミホイルに包み、さぁ、焼き芋本番です。
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「どんな感じになるんやろね」「火通るかな」と談笑しながら待ちます。

すると芋の焼けた香ばしい香りをサインに芋を割ってみると

“ホクホク”の焼き芋の完成です。

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皆で「おいしい」、「甘い」と笑顔で話しながら、最後は暖をとり、冬を感じる行事になりました。

2016年01月11日 |

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昨年の秋~冬にかけて、作業療法にて2016年のカレンダーを作りました。

季節ごとのパーツを分担し、それぞれの方が出来る範囲で手作業をして下さり、

仕上げたものを組み合わせると、大きな1つの作品になりました。

 

「1人で出来る事は小さくとも、沢山の人が協力すると大きな事となる」

カレンダーを見ながら、そんな事を感じました。

2016年01月07日 |

新年のご挨拶

姫路北病院 院長 西野 直樹

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2016年(平成28年)のはじまりを寿ぎ、謹んでご挨拶申し上げます。

2015年は、TPPの大筋合意(10月)、医療事故調査制度(10月施行)、ストレスチェック制度(12月施行)、マイナンバー制度(平成28年1月施行)、新専門医制度(平成29年4月開始)、2015年問題を見据えた地域包括ケアシステムの構築など、医療界にとっても重大な出来事が矢継ぎ早にありました。

精神科医療では、一層の病床機能分化と長期在院者の地域移行が要請されています。ただ、精神疾患が医療法に規定する5疾病に位置づけられたのにもかかわらず、精神科医療に対する正当な評価(底上げ)は未だなされていません。幸い、精神科医療に深い関心を持ち、生涯をかけて取り組むに値する職業として選択する若い世代の仲間が増えていることは本当に喜ばしい限りであります。同時に、次世代に確固とした基礎を引き継ぐ私たちの責任の重さを痛感します。精神科医療従事者の日々の真摯な努力が報われ、その成果が患者さんやご家族、地域社会に還元されることを切に願います。

2016年01月01日 |

1.患者さんの憩いの空間創りと認知症ケアスタッフのストレス軽減を目指して・・
(TQM活動)

2.内 容
認知症ケアの中で大切なことは、その人らしさを尊重した安全な生活の場での関わりです。

みなが集い・ゆったりくつろげるような環境、その理想の環境に近づく事ができると良いなと思っていました。

そこで患者さんができるだけ入院前の生活環境に近い環境で安心して過ごしていただけるよう、環境改善の取り組みとして、認知症患者さんの視点からみたPEAP(認知症高齢者への環境支援指針)に基づく環境創りに取り組みました。

また、認知症ケアに携わるスタッフの身体的・精神的なストレスが原因で、それぞれが良い関わりができていないのではという悩みや不満を抱えている現実もあり、スタッフのストレス軽減にも取り組みました。

3.中間報告
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環境改善では食堂を常時開放し、いつでも自由に出入りでき家族様の面会時にも利用して頂けるようにしました。

中庭にもテーブルや椅子を設置し、患者さんやスタッフ・家族様もいつでも交流の場に使えるようにしました。明るく開放的な空間となっているように思います。
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(写真:環境への取り組み 椅子や机の設置を工夫しました)

スタッフのストレス軽減の取り組みとして、以前から取り入れているユマニチュードケアの定期的な勉強会、医師には認知症の勉強会、心理の先生にはストレスの対処方法、などお話しをしていただきました。
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(写真:ユマニチュードの取り組み)

スタッフ内でグループ分けし、TQMメンバー以外のスタッフも全員でちり組むよう、活動内容の見える化を図り随時更新し、スタッフの意識づけを行っています。

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 立川先生のヒアリングでは、おおむね満足のいける評価をいただきましたが、スタッフのストレスについてもっと掘り下げ、解決策を練ることができれば、スタッフ全員の強みになると指導していただきました。

指導を受けたことをふまえさらに団結を深め、よりよい対策ができるよう全員で力を合わせて取り組みます。

2015年12月24日 |

第35回近畿作業療法学会にて「精神科療養病棟における興味・希望の発見とプログラム実施」というテーマでポスター発表をしてきました。

実は昨年度のTQM活動で取り組んでいた事をもとにした内容で、参加者からは他部署との連携・連携のためのツールやアイテム等を中心にご質問いただきました。ありがとうございました。

今年度も残り少なくなってきましたが、
TQM活動を最後まで気を抜かずに頑張りたいと思います!

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場所)京都府民総合交流プラザ 京都テルサ

2015年12月21日 |

今年はインフルエンザ「(ゼロ)」を目指し、11月のSST支援ではインフルエンザをテーマに3回に分けて行いました。

自分たちの身近な問題でもあり、いつもは参加されない患者さんも興味を持って集まってくれました。

1回目はどんな症状があったのかなぁ?から日常生活での困ったことなど今までの体験を思い出し、いろいろな意見が出ました。

外出や病院敷地内の散歩にいけなくなるなぁ、おやつも買いに行けない、たばこも吸えなくなるよ、から始まり子供のころに学級閉鎖になったこと、試験が受けられなくなったことなど思い出した患者さんもおられました。

一人一人が気を付けるためには、外出、病院敷地内の散歩から帰ってきたら手の消毒、食事前の手洗いうがいの必要性を話し合いました。

そして、ここで学習した患者さんが率先してほかの患者さんに手洗いうがいの声掛けをしようとの意見もまとまりました。

ほかに予防接種はいつですか?周りの地域での流行はどうすればわかるのですか?という声もあり、インフルエンザ「(ゼロ)」への関心が高まりました。

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 2回目は実際に手洗いうがいを行いました。手の平をこすり続けている人、力を入れてゴシゴシ洗っている人、丁寧に指先まで洗っている人など様々でした。

手洗いの写真を見て再確認し洗い方をアドバイスする方もいましたよ。

蛇口の栓を直接触らずペーパーで閉めることも学習し楽しいSSTでした。

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スタッフだけではインフルエンザは防げません。患者さんと一丸となり、この冬はインフルエンザ「(ゼロ)」に向けて頑張っていきます。

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2015年12月17日 |