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お知らせ


平成27年11月14日土曜日に今年度、第2回目の 認知症家族会が開催されました。

今回は『笑福(えふ)サミット』~笑う門には福来る~と題して、ご自身の介護体験に大臣の称号を考えていただき、その称号を選んだ理由や普段の介護体験を輪になり皆さんに話していただきました。

また、少しでも元気になってもらいたいと『笑う事の効果』や『手の効果』などの話や、全病棟のスタッフから募集した『元気が出る言葉や困難な時こんな言葉に支えられること』といったものを掲示し紹介しました。

素敵な笑顔も多かったのですが、介護体験を話しながら涙される方、聞いて涙される方・元気になる言葉を読んで涙される方など短い時間ではありましたがさまざまな想いの共有が出来ました。

今回より、地域の方も自由参加としたのですが、残念ながら地域からの参加はありませんでしたが、今後少しでも家族会の輪が地域にと広がっていけばと思っております。

介護に答えはありませんが実際に体験されている方のお話は介護するものや介護現場で働く者にっと手は何よりの気づきや心の支えになります。

参加いただいた方に心より感謝申し上げます

次回は来年の2月を予定しています。お気軽にぜひぜひご参加くださいね。

 

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2015年12月09日 |

2015年後半にも看護師・作業療法士の学生さんたちが各養成校から実習にこられました。

臨床実習に携わった姫路北病院のスタッフたちは、学生さんたちの新しい視点や新鮮な感性からの意見・考え方に刺激を受け、日々の仕事を見直すきっかけや改めて気が付く事が沢山ありました。

 

短い期間でしたが、志を共有して仲間として過ごせた事を嬉しく思います。

ありがとうございました。

臨床実習を振り返っての漢字)
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2015年12月07日 |

(内容)
精神科デイケアを利用されているメンバーさんはたくさんいらっしゃいますが、なんだか活気が無い様な印象を持ったスタッフ。
メンバーさんの声を聴くことにしました。

「夢は?」

「夢?ない。できる事が限られているし」

 

夢や目標をもつこと、自分の力で実現していくことは難しいかも知れません。

しかし、希望を持つこと、周りのサポートを得ること、自分で責任を持って選んでいくことなどで、リカバリーにつながっていきます。

 

私たちスタッフはメンバーさんそれぞれが自分らしい生活を送ってほしい、

そんな想いを込めて、精神デイケアの今年のTQMは

「リカバリー(自己実現や生き方を主体的に追及するプロセス)」

 

まずはメンバーさんに知って頂くことから取り組んでいきたいと考えています。

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(立川先生に取り組みを報告しているところです)

 

3.中間報告

リカバリーについて知るプログラムを月1回実施しています。6名程度のグループで「元気に役立つ道具箱」や「いい感じの自分」「注意サイン」などについて話し合いました。

調子の悪い時について一人のメンバーさんが発言されると、「私も同じ」と他のメンバーさんの声が聞かれ、お互いに顔を見合わせ、ほっとした表情をされる場面も見られました。

プログラムの終わりには、「病気の話じゃなかった」との感想が聞かれ、病気ではなく、それぞれの「元気」に目を向けられたのだと実感しました。

取り組みの様子)
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道具箱    毎日するといいこと    注意サイン

2015年12月03日 |

「服薬に対する意識の向上を目指した家族への関わり」

今回は、服薬中断があった患者さんのご家族さまに対する服薬継続に向けた取り組みについて、発表させていただきました。

治療には服薬の継続が大変重要であり、中断してしまうことによる症状の悪化や、それによるご家族さまの負担などについて、ご家族さまに説明しました。

ご家族さまの服薬についての意識調査とともに、意識の変容に向けた取り組みを行ったことで、患者さん自身とご家族さまの、服薬に対する意識を向上させ、服薬を継続する必要性を理解していただき、ご家族さまの、副作用に対する不安を軽減することができました。

今後は、退院後の生活に向けた援助も行い、服薬の管理方法や継続的な服薬に向けて、患者さん・ご家族さまと相談しながら取り組んでいきたいと思います。

今回の研究発表で大変多くのことを学ばせていただくことができました。今後も今回学んだことを生かし、看護をしていきたいと思います。ありがとうございました。

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学会名:日本精神科看護協会 看護研究発表会
場所:兵庫県中央労働センター

2.姫路北病院で事前に発表してもらいました。その時のスタッフの感想です。

(教育研修アンケートより)
・知識と意識の違いを改めて思いました。薬の事を知っているだけでなくてその必要性とどうして飲むのか?というご家族さまの考え方・意識へ取り組まれた事とても素晴らしいとおもいました。

・時間・文字数の限られた中で伝えたいことを伝える難しさを感じました。服薬も精神科の患者さんは特に理解出来ない方もたくさんおられ、家族さんに対するアプローチの必要性を感じる機会になりました。

2015年11月30日 |

当院ではアルコール依存症の方の入院が、月平均2~4名あります。

急性期の離脱症状が治まり、回復期に至った段階で「肝臓」「脳」「社会的影響」などテーマを設け勉強会を行っています。

アルコール関連のDVDや資料など用いながら説明した後、患者さん同士で話し合って頂きます。

患者さんからは「具体的で解りやい」「ストレス解消法が解った」などの声も聞かれます。

また、勉強会に加え、地域の断酒会への継続参加につながるように入院中からも参加する機会を作っています。

次に禁煙については、病棟内は全面禁煙。
病院敷地の一部の区域のみ喫煙場所を提供していますが、その場所には、禁煙ポスターを貼り、啓蒙活動も行っています。

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2015年11月26日 |

11月10日、“認知症の原因疾患とケアのポイント”というテーマで研修会が開催され、他の施設から39名、姫路北病院のスタッフ11名の合計50名の方が参加されました。

認知症の方に対するケアのポイントを、クイズや写真を用いて説明され、楽しく考えることができる研修だったのではないでしょうか?

「意識を変えるだけで見えてくるものが変わる」ということに驚かれた参加者もおられ、これからのケアにつながる事が出来れば幸いです。

 

認知症研修会終了後、毎月第二火曜に行っている地域合同の楽ワザ介護練習会が開かれました!(地域合同と言っても、何と岡山から来て下さった方もいます!)

認知症の研修会に参加された方でそのまま残って参加された方もおり、25名ほどの人数で行われ、初めて楽技に取り組まれる方が半数ぐらいいらっしゃいました。

当院のスタッフやよく参加されている方々が、初参加の方に楽ワザを頑張って伝えていましたよ~

動画に撮っておられる方もいて、興味を持っていただき何よりです。

毎週火曜日は1時間程度の練習、とくに第二火曜日は2時間強の時間を使わせていただいて開催していますので、是非是非ご参加お待ちしておりま~す

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2015年11月25日 |

楽技すーぱー倶楽部研修会 12月、1月の休み予定です。

12月15日(火)
12月29日(火)
平成28年 1月5日(火)
研修会は、お休みです。

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2015年11月24日 |

多可郡多可町にある就労継続B型支援事業所のエスポルトさんにお邪魔しました。

施設の見学と約1時間程度の体験をさせて頂きました。

実際の仕事をさせて頂き「楽しかった」「時間が早く過ぎた」など参加された患者さんからは好印象なコメントを頂きました。

また、雰囲気が良かった」などエスポルトさんに対する印象も良かったです。

今後も色々な施設にお邪魔させていただきたいと思っております。

ご協力して頂いたエスポルトの皆様ありがとうございました!!

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2015年11月23日 |

先月、スタッフ3名・患者さん8名で親善卓球大会に参加してきました。

何と我ら姫路北病院は選手宣誓を任されました!

 

患者さんたちはおそろいのユニフォームを着ていざ試合へ!!

練習の成果を発揮する時です!

結果は・・・団体戦こそ破れてしまったものの、個人戦では男女とも優勝と大健闘!!

 

「みんなで出来てよかった」「でも悔しいわ~」と、

みなさんそれぞれに楽しめた様子でした。

(ちなみに、スタッフは卓球の審判など運営のお手伝いをしましたよ)

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2015年11月20日 |

1.ぽらりす(重度認知症デイケア)のチームワークを強化し利用者さまの安楽・安全を守ろう(TQM活動)

2.内容
前年度、ぽらりすは「ひろってつなげ!みんながリベロ!」を目標にチームワークを強化し、看護師・ケアマネージャー・作業療法士・介護福祉士・看護助手・送迎の運転手などのスタッフが協力・連携して利用者さんの思いを受け止め、ひろってつなぐチームプレーを展開してきました。

しかし、スタッフの異動や新規の利用者さんの情報の多さにスタッフは必死、気がつけば笑顔も少なく・・・。

こんな状況では利用者さんの思いを受け止めることも出来ません。

 そこで、今年のぽらりすは再びチームワークを強化し、利用者さんが安楽に過ごせ思いをかなえられるような環境をテーマに、今年のTQM活動に取り組んでおります。

1              (立川先生に取り組みを報告しているところです)

3.中間報告

・1度に4台の送迎車が到着する事があり、沢山の利用者さんにスタッフが同時に対応する時があります。そんな時は認知症が重症な方を優先し誘導しています。

また、血圧・体温をはかる・荷物を整理する・手帳の書き込みを確認する・荷物から薬を出すなど、利用者さんに関係する事を優先して準備するように業務改善をしました。

・便秘がちな利用者さんに「水を飲みましょうか」と定期的に声をかけ飲んでもらうなど、上手くいった声掛けの例をミーティング時に話し、申し送りノートに書き込んで共有しています。

・利用者さんに関する情報を整理、重要かつ緊急性の高い情報をより早期に共有し、利用者さんに関する業務から取りかかるように改善をした結果、以前よりもスムーズにお迎えできるようになったと思います。

 

取り組みの様子)
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↓以前の取り組みも継続しています!

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2015年11月19日 |