・ひなまつりのちぎり絵
約5名の患者さんにお手伝いして頂き、黙々と作業する事数日間…
こんな素敵な作品が出来上がりました!!
完成した作品を見て、周りの方からも「すごい~」と拍手が☆
「みんなでやったら大きな物でも早いことできるな~」
「立派なのが出来た」と笑顔の花が咲きました♪
・ひなまつりのちぎり絵
約5名の患者さんにお手伝いして頂き、黙々と作業する事数日間…
こんな素敵な作品が出来上がりました!!
完成した作品を見て、周りの方からも「すごい~」と拍手が☆
「みんなでやったら大きな物でも早いことできるな~」
「立派なのが出来た」と笑顔の花が咲きました♪
院内研修にて、元気回復行動プラン WRAPについて、学びました。
WRAPの概要をお伝えし、
実際に「元気に役立つ道具箱」と「いい感じの私」について、参加者で話しました。
「院内研修」というと、ちょっと堅苦しく、なんとなく重い空気・・・に感じてしまいます。しかし、「元気に役立つ道具箱」が始まると、なんとも楽しく和やかな雰囲気に。
仕事の話はもちろん大切です!
同じように自分を大切に感じる時間も大事にしてほしいと考えています。
それが、また次の活力に繋がるようにと願って!
元気回復行動プランWRAP は精神科デイケアの「ハートフル」というプログラムで
月に2回、メンバーさんと楽しく学んでいます。
感想)
・参加型の研修で楽しかったです
・元気でいるための行動について、多くの意見を聴けて、実際に試してみようと感じた。
・元気に役立つ道具箱の話し合いで、実際日々、元気に役立つことを意識している訳で
はないが、何気なくしていることでも、あらためてふりかえると元気になるためにし
ていることがたくさんあることに気づいた。
就労継続支援A型作業所はりまっこ福崎店さんに体験・見学に行きました。
はりまっこ福崎店さんは飲食店を行っており、
(接客・盛り付け)では軽食や定食などを販売していました。
私はフランクフルト・ポテトを注文、美味しかったです!
また、作業着姿の方もお昼ご飯を食べておられました。
(なんと定食は500円でした!!)
見学した患者さんからは、
「給料は月どれくらいもらえるんですか?」
「接客業が苦手なんですけどできますか?」と質問があり
はりまっこのスタッフさんは
「給与は1日5時間で週に5日で月に約8万円ぐらいです」
「皆さん、初めてはそう言います。
初めての方でもやっていく内にできるようになっていきますよ」など
丁寧に答えて下さいました。
その後、奥の内職作業を行っている場所も見学し、
電気部品作りの内職作業を体験しました。
体験した患者さんからは「これを5時間できるかな?」「これはどうするんですか?」など
具体的な質問があがりました。
病院への帰り道、
患者さんからは「ここいいですね」「こういう施設もあるんですね」との感想。
今回、患者さんが入院中から働く事への関心や意欲を持ち
実際に就労施設を見学・体験することで退院後の働くイメージを持つ事が
できればと感じました。
今後も継続して実施していきたいと思います。
皆さんで育ててきたキャベツを収穫しまして、
包丁・まな板・ボール・ホットプレートなどの道具、お好み焼きの生地を焼いて
別の所では、
鍋に水・コンソメ・ベーコン・キャベツを煮込み
ジャジャーン!!
お好み焼き定食が出来上がりです。
育てた野菜を調理して食べる、皆さんの努力とチームワークの結晶ですね!!
キャベツの栽培 患者さん6名 職員2名
キャベツの調理 患者さん6名 職員2名
園芸SHIENでは、たまねぎ・白菜・小松菜・大根などを栽培中です!
楽技介護の研修会のお知らせ
楽技すーぱー倶楽部
2月16日(火)、23日(火)の研修会は、お休みです。
姫路北病院で地域合同楽技介護術勉強会が1月12日と2月9日に開催されました(毎月第2火曜日に行っています)。
新年1回目の勉強会では、皆がそれぞれに今年の抱負を語ったり、ジュースで乾杯したりと年明けらしい練習で、仕事の目標、プライベートの目標を話して下さる方もいました~。
2月に行われた勉強会には、当院に新しく入職された職員さんが参加してくれました。
自主参加で、とても意欲的に話を聞いてくれ、教える側としても「また新たな刺激になるなぁ 」と、とても嬉しかったです。
久しぶりに元気な顔を見せて下さった方もいて、とても充実した時間でした。皆さんいつもありがとうございます。
3月も第2火曜日に勉強会開催しますのでどうぞよろしくお願い致します!
TQMを振り返って(チームワーク)
―何が印象に残りましたか
藤本:発表の日の活気から現場は元気だと思いました。
・・・発表に向けて一体となって盛り上がるというか(笑)
木村:そうですね、元気な・活気がある発表でした。
・・・僕はゲスト参加して下さった他の病院さんの発表が印象に残っています。
・・・お風呂やトイレの取り組みだったのですが、「あぁ、そういう視点もあるんだな」と、
・・・新しい発見でした。当院だけでの発表ですと、長い期間TQM活動に取り組み続けて
・・・いる事もあると思いますが、考え方や視点が似てくるように思います。その点でゲス
・・・ト参加で発表して下さったことが良い刺激となり、感謝しています。
藤本:そうですね、
・・・私が担当する病棟もお風呂の取り組みをしましたが、人の変化も印象的でした。
・・・特殊浴槽に入浴されている方の笑顔はもちろん、
・・・働く職員がその笑顔を見て「うれしい」って言うんですよ!!
・・・お金をもらって働くわけですから楽な仕事は無い、しんどいって思う事が多いけれ
・・・ども、患者さんの笑顔をみてうれしいっていう働きがいを共有できた事を嬉しく感
・・・じています。
―業務は改善されましたか?
藤本:何のための業務なのか?業務量は適切か?内容や時間配分は?など、
・・・何を目的に何が行われているかを見直す事ができたと思います。
・・・その結果、患者さんの食事や入浴が改善されより良い形で提供されて、
・・・患者さんの笑顔になったように思います
・・・木村:建物などのハード面は大きな変化はないんですが、○○さんの生活のために
・・・何が出来るかと言う事を中心に、「こんな事が出来たらいいな」「こんな風になったらら
・・・いいな」と職員たちが共有して取り組み叶っていくのを見てますと、改善されたのは働く
・・・職員の考え方や在り方のようにも思えます。
―職員は何を学びましたか?
木村:患者さんを中心に考えて行くプロセスだと思うんですよ。
・・・実はTQMのリーダー達のその後が面白い。
・・・毎年小さなTQM風の改善の取り組みが沢山ありまして、
・・・課題やこうありたいなど、業務に関して元リーダー達がTQMの考え方に沿って自主的に解
・・・決したり提案していく。
藤本:そうね、問題をそのままにしない。
・・・何のための業務なのか考えて、患者さんの為に部署内や部署外と人が繋がりながら
・・・工夫・改善する事でその人の心地いい生活であったり笑顔となる。
・・・「やればできる・叶う」という事を職員も患者さんも学んだように思いますね。
―TQM活動で大切なもの(伝えたいもの)は?
木村:患者さんを中心に物事を考えて行くところですね。
藤本:そう、職員ができていない事は沢山あると思いますが、
・・・患者さんの為に業務を見直すという仕事の姿勢、
・・・ツールとしてTQMを使い職員皆が参加するつながり、
・・・何のために働くのかという目的・目標意識を大切にしたいと思います。
・・・あと、発表会の会場でも言いましたが、続けていく継続性も大切に考えています。
木村:あの日のまとめのコメントですね。(笑)カッコ良かったですよ!
藤本三四子 看護師 業務改善委員会
木村龍太郎 作業療法士 教育研修委員会
H27年12月26日 タクティールフォローアップ研修に37名が参加しました。
今回も日本スウェーデン福祉研究所 上坂勝芳先生に来て頂きました。
毎年、この時期になるとタクティール認定者と受講者は2時間のフォローアップ研修を受けます。
手技や効果など再確認できる楽しみな時間でもあります。
当院からは33名の認定者と研修受講者、院外からは4名 計37名が午前と午後に分かれての研修です。
手技の確認や情報交換で2時間はあっという間に終わってしまい、施術のモデルもお互いで行うので、気持ちも体もほっこりとする研修でした。
今回の研修で学んだ手技を日常のケアや支援で実践していきます。
1.患者さんにわかりやすいチームケアを届けよう(TQM活動)
2. 精神科一般病棟は入退院や転棟が毎日のようにあり、入院期間も1ヶ月・3ヶ月・1年以上と病状に応じてバラつきがあり、認知症・アルコール依存症・身体合併症・終末期など、患者さまも色々な病気や事情を抱えておられます。
スタッフ達からは 『この人今回どういうケースなん?』『パスはどれ使う?』『推定入院期間は?』『カンファレンスの調整出来てる?』 などの声が…。
患者さんからは『OT(作業療法)にはいつ参加できるの?』 『薬は自分で管理したい』 『いつになったら退院できるん?』 などなど…。
患者さんにもスタッフにもそれぞれに思いがいっぱい。だから、患者さんを中心にチーム力を生かし、温かいホットなケアを届けたい!そこで、わかりやすいチームケアをテーマに今年のTQM活動に取り組んでおります。
3.中間報告
・患者さん個人専用目標シート『スモールステップシート』を作成、それをまとめて入れる事ができる『ホップ・ステップ・ジャンプ!ファイル』も作りました。患者さんは、「ケアに対して真剣に考えてもらってる感じがする」と喜ばれていました。
・スタッフルームに看護業務相談用掲示板『お困りボード』を作成。
・部署間連絡カード『姫北・ポスト・コミュニケーションカード』の他部署普及が不足している。
・他部署とのコラボ感がまだまだ出ていない。
取り組みの様子)
1.単調な入院生活に変化をもたらしましょう(TQM活動)
2..精神科急性期病棟の今までのTQMでは、のびのび6(病棟レクリエーション)や病棟の作業療法を通して入院生活の充実を図ってきました。また、外に出る機会はあっても「院散は飽きた」「いつも同じ店に外出している」「もっと違うことがしたい」との声が・・。
今年は、そんなみなさんの声に応えるため、森林療法の導入、院内散歩の見直し、病棟内スペースの有効活用に取り組んでおります。
(立川先生から沢山の提案を頂きました)
3.中間報告
・主治医や作業療法士など、他部署との情報共有をしっかり行った上で患者さんの現状を把握し、森林療法への参加を促すことが大切である。
・患者さんから「森の中は気持ちよかった」「バーベキューは普段食べられないし楽しい」「自然の中で飲むコーヒーはおいしい」「日常では見られない風景が見られて新鮮」などの感想をいただけた。
・普段病室にこもりがちな患者さんも、環境が変わると笑顔がみられた。
・森林での予期せぬ事故(外傷・転倒など)に注意が必要。
・今後、寒くなってからのプログラムや、ただ歩くだけでなく新しい楽しみ方を考えていく必要がある。
・病院敷地内の散歩のルートに新しく設けたベンチでは風通りがよく、散歩中に休憩できるスポットとして活用されている。
・患者さんの現在の適応(森林療法に行っているのか、病院敷地内の散歩かなど)や好み、趣味など分かりやすくまとめたものがあれば声かけ時に便利だという意見もあった。
取り組みの様子)