ひめきたブログ - 兵庫県姫路市の精神科病院(うつ病・認知症・復職支援)|姫路北病院 - Page 20
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ひめきたブログ

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今回は春日山キャンプ場まで行きました。

近くにある草花を自由に採取し、それぞれの香りを楽しみました。(詳しくは下記参照)

スミレやスギの葉・ネズミサシやツツジなど、たくさんの花があり、

皆さんすごくいきいきと楽しんでいました。

 

1.採取した草花を種類ごとに分け、水と一緒に耐熱容器に入れまして、蓋をします。
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2.それを水の入った鍋に入れて、沸騰すること約20分。
お湯に色がついたら、火を止め、できあがりでーす。

3.蓋を開けると・・・、どんな香りがするでしょうか?

ちなみに

1番好評だったのはネズミサシ!!ハーブの様な?ミントの様な?香りがしました。

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(小さな虫さんやありさんたちも活動していました)

2016年04月22日 |

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昨年、姫路北病院に就職されたお二人にインタビュー!

―姫路北病院を働く場所に選んだ理由は?

小村:私は学生の時に臨床実習で姫路北病院にて2ヶ月間過ごしました。
スタッフ同士で相談したり、スタッフと患者さんが一緒に考えていたりなど、よくコ ミュニケーションをとられている事が印象的で、私も患者さんと一緒に考える事が できる作業療法士になりたいなと思って、姫路北病院を選びました。

大前:私も実習でいくつか病院に実習に行きました。その中で、体も良くなって心も 良くなってこその健康かなーと思うようになりました。でも、患者さんの心の声 を聴く時間は、業務に追われてあまりないのかなと思いました。

姫路北病院には病院見学にも参加したんですけど、その時にSHIENの話を聞いて患者さ んがしたいと思っているけど、病気があるからできないとあきらめている事もどんどん 取り上げていて、その人(自身)をみるといった取り組みをされているのがかっこいい と思いました。ここだったら、私がしたい看護もできるかなと思って、姫路北病院を選
びました。

 

―働いてみて1年、印象に残っている事は?

小村:私は園芸SHIENを担当しました。

夏の暑さで枯れてしまった苗があって、元気な苗だけ植えませんかと患者さんに提案した んです。患者さんたちは、「もしかしたら生えるかもしれないので植えたい。」と希望さ れたので、植えたんですよ。一回ダメになったものが、再生して最終的には収穫し調理し て食べる事ができました。患者さんも「わぁーできた」と喜んで、私自身もちょっとあき らめていたところがあったので、一緒に過程を経験できたことが嬉しかったし、楽しかっ たです。
野菜だけではなくて、私があきらめたらできない事が沢山あるなとも感じました。

大前:私は統合失調症の方というより、うつ病の方を担当させて頂く機会が多くありました。

うつ病の患者さんは症状の経過を追い評価しています。とある患者さんが入院してきた時 は、しょぼしょぼとして家になんか帰れないと言われていましたが、2~3ヶ月と経過す ると周りの人とも馴染んで話が出来るようになって、「今は全然死にたくないんです、家 にいてもやる事が沢山あって。」と言われて。それが、わぁ良かったと思いました。

 

 

小村 知春(作業療法士 2年目の抱負:患者さんの事を考える事ができる作業療法士)

大前 美知枝(看護師  2年目の抱負:緊急時に落ち着いて対応ができる看護師)

 

 

 

2016年04月21日 |

姫路北病院では平成27年度に全71回の教育研修を実施しました。(教育研修委員会)

反響の高かった研修BESTⅢ

1.宝物ファイル

・看護師としてだけでなく、人としてあたたかい気持ちになりました。

 自分を好きになれるように頑張りたいと思いました。

・自分を好きになる事で、自信がつき人が変われるという事が学べた

・相手にもいい所がみえにくいですが、あるので、少しでも見つけて肯定する事が大事ではないかと思いました

 (*研修の内容・様子は院内研修ブログでご覧いただけます)

2.ケアシューズ・リハシューズ

・自分に合った靴を選ぶ事が大切だと思った

・靴の選び方が詳しくわかった。患者さんご本人が履きたい靴を選べることがよかった

・親も高齢のため参考になりました。

(*研修の内容・様子は院内研修ブログでご覧いただけます)

3.褥瘡の予防

・体圧測定で圧のかかっている場所がよくわかった。

・ポジショニングの方法や背抜き圧抜きについてもわかりやすく詳しく説明して頂いて勉強になりました。

・褥瘡を作らない工夫が大切とあらためて思った。マットレスの工夫・クッションの工夫など出来る事から始めたい。

 4.研修アンケートの結果 (H27年度)

2016年04月14日 |

私は森林療法に初めて参加しました。

日常とは違う世界を味わう事が出来ました。

森林に囲まれた滝を感じて心を落ち着かせることができたと思います。
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そして、「春っぽい写真を撮ってきて」と依頼を受け、

カメラ片手に春を探して、散策もしました。

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道路脇には辺り一面に桜が咲いており、患者さんも大変喜んでおられました。

皆さんも、森に出かけたり、緑に囲まれて

気分転換やストレスを発散を試みられてはいかがでしょうか?

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・カエルさんが、顔を出しています(笑) さて、どこにいるでしょうか?

2016年04月07日 |

さくらの花も咲きかけた4月1日姫路北病院でも入社式が行われました。職種も年齢も様々ですが、皆それぞれにもうすぐ大きく花を咲かせるつぼみのような気持ちをもっています。

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いちばんに迎えてくれるのは「はじまりの木」です。これは新入社員たちへ向けて先輩からの言葉のプレゼント。

この花びら一枚一枚を食い入る様に見つめていました。

その後は院長の言葉、看護部長の言葉に頷きつつも式は進行していくのです。
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ただ、「初心忘るべからず、」という言葉だけの式ではないのが、「姫北流」です。

先輩からの歓迎の歌や、笑顔あふれる式典となりました。昨年入職した先輩からのメッセージもあり、先輩は緊張しつつ見事大役を果たしてくれました。

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これで立派に姫路北病院の仲間となりました。桜咲くこの季節、気分も晴れやかですね。

2016年04月06日 |

姫路北病院で行ってきた取り組みを発表しました!!

 

テーマは、「疾患に対する森林療法の治療効果の影響要因について」

上原先生との久しぶりの再会、そして会場の皆さんとの建設的な話し合い、

などなど、

有意義な時間をすごすことができました。

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詳しくは、また後日、

森林療法(チームワーク)のブログにてお伝えしたいと思います。

 

 

2016年03月31日 |

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―両名とも、姫路北病院に勤続10年!病院から表彰をされました。

おめでとうございます!

姫路北病院で10年間働き続けられた理由は?

山本:僕が入職した当時は、同期が多く上司・先輩がいない時代で、リハビリプログラムを1から作ったり立ち上げる事に夢中になっていました。

その後は立ち上げたものをより良くする為にずっと挑戦する事が、面白かったように思います。

 

炭谷:僕が続けられた理由は業務内容という事より人に恵まれたと思います。

姫路北病院でなかったら続いてなかったやろな・・と(笑)

仕事に気が合う・合わないって言うのは持ち込むべきでないのかもしれないですけど、一緒に働くチームとしての仲間がいるからやれてるなという感じですかね。

山本:それは僕も感じます。挑戦していくのに1人ではできない。

患者さんに必要があるのならば一緒にやりましょうかという、部署を越えた協力やサポートができる空気感がある。

炭谷:専門性の中に閉じこもっていてはつながれない、それを乗り越えて連携していける所は、ずいぶん働きやすかったし助けられたなと思います。

 

―働き続けて得たものは何ですか?

炭谷:人との出会いですかね。患者さんの生き方や生活に触れる事で支援者、いや人として「こうありたい」と思う。

人として大切な価値観や基準を教えてもらったように思います。

山本:そうですね。学校で学んだ事よりも目の前の患者さんをチームでネットワークを組んで支える。

患者さんの病気を治療するというより、1人1人が生活する人と捉え支援する、そんな考え方を得たのかもしれないですね。

 

―最後に、お互いのカッコいい所を教えて下さい。

炭谷:山本さんは表も裏もない、「まっすぐ」ですよ(笑)

ホント、人の悪口を言うのを聞いたことがないです。

山本:ありがとうございます(笑)

炭谷さんは「自分はこう思う・考えるけど、最後はあなたが決めてね」と物腰は柔らかい。けど、決して放っておかず最後まで相手に合わせて付きあう、自分の中で譲れない想いをもった、芯のある人です。

 

山本 真之 作業療法士

炭谷 敦  精神保健福祉士

 

2016年03月17日 |

3月5日(土) 市川町文化センターコミュニティーホールにて、神崎郡医師会主催「神崎郡医師会健康学校 ~地域包括ケアに向けて考える~」が開催されました。

神崎郡内で開業されておられる先生方から、専門分野でのお話を一般の方に向けて、大変分かりやすく講演いただきました。

また、歯科医師の先生、薬剤師会の方、介護支援専門員の方、訪問看護ステーションの方から、地域包括ケアに向けて現在取り組まれていることについて、お話がありました。

姫路北病院の吉原医師からは、精神科医の立場から「わかりやすい認知症の話」を講演させていただきました。

認知症は、薬物治療や非薬物治療を通して、適切な治療を粘り強く行ってゆくことが必要であり、地域社会とつながりを持つことが大切であるとの話がありました。
認知症を予防するための生活習慣などについての情報提供等も行いました。

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2016年03月10日 |

・ひなまつりのちぎり絵

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約5名の患者さんにお手伝いして頂き、黙々と作業する事数日間…

こんな素敵な作品が出来上がりました!!

完成した作品を見て、周りの方からも「すごい~」と拍手が☆

「みんなでやったら大きな物でも早いことできるな~」

「立派なのが出来た」と笑顔の花が咲きました♪

2016年03月03日 |

院内研修にて、元気回復行動プラン WRAPについて、学びました。

 WRAPの概要をお伝えし、

実際に「元気に役立つ道具箱」と「いい感じの私」について、参加者で話しました。

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「院内研修」というと、ちょっと堅苦しく、なんとなく重い空気・・・に感じてしまいます。しかし、「元気に役立つ道具箱」が始まると、なんとも楽しく和やかな雰囲気に。

 

仕事の話はもちろん大切です!

同じように自分を大切に感じる時間も大事にしてほしいと考えています。

それが、また次の活力に繋がるようにと願って!

 

元気回復行動プランWRAP は精神科デイケアの「ハートフル」というプログラムで

月に2回、メンバーさんと楽しく学んでいます。
感想)

・参加型の研修で楽しかったです

・元気でいるための行動について、多くの意見を聴けて、実際に試してみようと感じた。

・元気に役立つ道具箱の話し合いで、実際日々、元気に役立つことを意識している訳で

はないが、何気なくしていることでも、あらためてふりかえると元気になるためにし

ていることがたくさんあることに気づいた。

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2016年02月25日 |