1.楽しく!クォリティー高く!みんなでとりくもう!
(第13回 TQMヒアリング)
今年もやっております、業務改善活動!
立川先生が来院され、各病棟の相談にのってくださいました!
・最初の時点で何を目指すのか、はっきりしないと、後半何をしてるのか、わからなくなりますよ! |
・今までやってきたことを、 |
・現状の把握から、 |
(TQMの取り組みは過去のブログをご覧ください)
1.楽しく!クォリティー高く!みんなでとりくもう!
(第13回 TQMヒアリング)
今年もやっております、業務改善活動!
立川先生が来院され、各病棟の相談にのってくださいました!
・最初の時点で何を目指すのか、はっきりしないと、後半何をしてるのか、わからなくなりますよ! |
・今までやってきたことを、 |
・現状の把握から、 |
(TQMの取り組みは過去のブログをご覧ください)
毎度おなじみの立川先生が来られ、
患者さん中心のTQM活動(かいぜん活動)開始!
他職種チームで取り組んでおります!!
会場も熱かったですが、職員のやる気も熱かった・・・。
(これまでのTQMの取り組みは、過去のブログでご覧ください)
西野院長の挨拶で、第12回TQM発表会がスタート!!
・各部署が「かいぜん」活動の取り組みを、
10~15分程度にまとめてプレゼンテーション。
立川先生がコメント・アドバイスを下さいました。
・床から車椅子へ介助者2名で実施する場面や
車椅子の患者さんを介助者3名で階段を降りる場面を、
舞台の上で実演し、
TQM発表会に来られた方に体験してもらうような発表もありました。
・患者さんを中心に業務を改善した経過、
職員が悩んだり相談したり、部署の垣根を越えて連携ができるところに、
姫路北病院の「働きがい」があると感じました。
12月13日に今年最後の地域合同楽技介護術勉強会が開催されました
今年一年、外部のいくつかの施設の方も参加いただいて研修を重ねて着ました。
「こんなことに困っているからいい方法はないですか?」という相談に、みんなで考え検討した試行錯誤の一年でした。しかし、多くの方の意見やスキルから学ぶことも多く、現場に活かせた事も多々ありました。
来年も引き続き、頑張って取り組みますので、ぜひぜひご興味のある方はお気軽にご参加ください。
今年も一年ありがとうございました。
午後の取り組みで感心したことは「熱意」
利用者さんにより良い時間をすごしてほしい!!
そんな想いで職員たちはチームで知恵を絞り、いろんな対策を実施していました。
ぽらりす(重度認知症患者デイケア)では、
利用者さん1人1人それぞれに居心地のいい空間にしようと、
個別の活動や関わり方に工夫をされていました。
「やってみたいこと探し」
利用者さん参加型の活動が増えそうですよ~、楽しみです!
精神科デイケアでは、
入院中にIMR(Illness Management and Recovery)に参加した患者さんたちが、
退院しても継続してデイケアでIMRに参加できるように改善に取り組まれています。
また、利用者さんが就労したお店へ見学ツアーも実施。
実際に働いているところへ、
デイケアの職員・利用者さんがお客さんとして出向いていますよ~、面白そうですね!
立川先生名言集)
・まねをするのよ~、それこそまね~ジメントですよ!
・「良い・普通・悪い」のアンケート・インタビューじゃね~
何が良かったのか具体的に分からないよね~
「○○はどうでしたか?」とか具体的にきかないと・・。
・スタッフが入れ替わると失われることがあるんですよ~
年度末から新年度が始まる時に気を付けないといけませんよ、継続が大事です!
・知識としては知っているんですけどね、
「いざ」となると動けないんですよ~、だから
実際にやってみる事が大事です!!
午前中での取り組みで驚いたことは、
精神科療養病棟での転倒予防のとりくみ!
「おっとっと体操」と名付けて定期的に運動をする仕掛けを
病棟全体で取り入れて実施されていました。
また、患者さんを「おまたせしない」精神科一般病棟でのとりくみ!
処置やトイレ介助など、専門職として待たせてはいけないことも含めて
スムーズ・スピード対応をすべく、パソコンで情報管理に工夫をされていました。
☆立川先生名言集☆
・新人の方が見て働けますか?
初めて見る人が動けるように、見える化・共有することが大事ですよ~
・改善のツールや仕掛けを作る!!
ネーミングも大事ですよ~、「一目瞭然シート」とかね(笑)
・ギャップを共有し、把握してもらうことに意味があるんです!!
ふぁT:とどけよう Q:キュートな笑顔を M:もっとあなたに
(2016年 TQM活動 展開中)
7月28日 PM
昼ご飯をはさみまして、午後にも各部署にお立ち寄りくださいました。
午後のいち押しは・・・、
精神デイケアの取り組み!!
「急性期病棟から精神デイケアへの途切れないサービス提供を目指して~」
H27年度の1年間で
急性期病棟から精神デイケアへ途切れずに繋がった患者さんが3名だったことから
入院中から精神デイケアを紹介したり、
急性期病棟のIMR(Illness Manegement and Recoveryというプログラムを
退院して精神デイケアを利用する場合でも継続して受けることができるよう
「カイゼン」活動を展開中です!
驚きなのは「他職種連携」「部署横断」「行動力」、
こんな短期間で医師・薬剤師・精神保健福祉士・心理士・作業療法士などが
協力し活動していること。
姫北の職種を超えたチームワークの良さと、
TQM活動を12年を間継続した持続力ではないかと感心しました。
また、立川先生のコメントや昭和風味の冗談が
私たちの日々の業務やあわただしい時間の流れを緩やかにし、
患者さん中心のチーム医療ができているかを考えるきっかけになるのでした・・。
「カイゼンの原点は患者さんのニーズの 把握!」 |
|
実態調査というのは、患者さんが言葉に したことを医療者のみなさんが読んで 実感すること。 そこに意義があると思っているんです。 実態調査は実感調査ですよ! |
TQMについて(看護部長:稲田博昭)
当院のTQMには、いくつかの、ある特徴がございます。
◎原則、ボトムアップの方向性に基づく”改善(KAIZEN)”である
◎立川流である?(YOISHO?)
◎そろそろ、控えようといっても止まらない?パフォーマンスがある??
個人的には、もう少しささやかな改善でもいいのでは?とは思うのですが、毎回かなり大胆な動きを見せております。
疲れすぎないか??と、心配もしています。
「だったら、手伝ってよ!」という声も聞こえてきそうですが、パワーポイントの操作について少しばかり手伝ったのは、はるか昔の物語でございます。(何しろ、今年で12回目ですから。)
今では、看護助手さんの表現の方が、パワーポイントについては面白いし、総じてヴィジュアル的センスは女性の方が優れていると思います。それ故、昨年は小芝居脚本と演出に逃げたわけです。
ともあれ、今年も始まりました。皆々様、いざ出陣でございます。(ホラ貝の響き)
5月23・24日
・毎年、おなじみのTQM(Total Quality Management)、
立川先生がお越しくださいました!
・両日ともに姫路市・福崎町、そして会場も暑かったのですが、
職員一同、暑さに負けずしっかり研修を受けました。
・患者さん・利用者さん・ご家族さまを中心に、
より良いTQM活動を、職員一同連携して取り組んでいきたいと思っています。
研修の様子)
研修の感想)
・今回の研修を受けて、改善は心配り(こころくばり)
であると言われていた事が印象に残りました。
まず、小さな気づきから変わっていくのだなと思いました。
・研修前に考えていた事への修正、気づきができました。
・グループワークをしながらだったので、とても分かりやすかったです。
・グループワークで話し合うことで、普段気づかない問題点にきづくことができました。
・他の病棟の問題点を知ることができました。
・毎年参加している研修だが、自分の部署や他の部署の問題となっていることがわかった。
TQMを振り返って(チームワーク)
―何が印象に残りましたか
藤本:発表の日の活気から現場は元気だと思いました。
・・・発表に向けて一体となって盛り上がるというか(笑)
木村:そうですね、元気な・活気がある発表でした。
・・・僕はゲスト参加して下さった他の病院さんの発表が印象に残っています。
・・・お風呂やトイレの取り組みだったのですが、「あぁ、そういう視点もあるんだな」と、
・・・新しい発見でした。当院だけでの発表ですと、長い期間TQM活動に取り組み続けて
・・・いる事もあると思いますが、考え方や視点が似てくるように思います。その点でゲス
・・・ト参加で発表して下さったことが良い刺激となり、感謝しています。
藤本:そうですね、
・・・私が担当する病棟もお風呂の取り組みをしましたが、人の変化も印象的でした。
・・・特殊浴槽に入浴されている方の笑顔はもちろん、
・・・働く職員がその笑顔を見て「うれしい」って言うんですよ!!
・・・お金をもらって働くわけですから楽な仕事は無い、しんどいって思う事が多いけれ
・・・ども、患者さんの笑顔をみてうれしいっていう働きがいを共有できた事を嬉しく感
・・・じています。
―業務は改善されましたか?
藤本:何のための業務なのか?業務量は適切か?内容や時間配分は?など、
・・・何を目的に何が行われているかを見直す事ができたと思います。
・・・その結果、患者さんの食事や入浴が改善されより良い形で提供されて、
・・・患者さんの笑顔になったように思います
・・・木村:建物などのハード面は大きな変化はないんですが、○○さんの生活のために
・・・何が出来るかと言う事を中心に、「こんな事が出来たらいいな」「こんな風になったらら
・・・いいな」と職員たちが共有して取り組み叶っていくのを見てますと、改善されたのは働く
・・・職員の考え方や在り方のようにも思えます。
―職員は何を学びましたか?
木村:患者さんを中心に考えて行くプロセスだと思うんですよ。
・・・実はTQMのリーダー達のその後が面白い。
・・・毎年小さなTQM風の改善の取り組みが沢山ありまして、
・・・課題やこうありたいなど、業務に関して元リーダー達がTQMの考え方に沿って自主的に解
・・・決したり提案していく。
藤本:そうね、問題をそのままにしない。
・・・何のための業務なのか考えて、患者さんの為に部署内や部署外と人が繋がりながら
・・・工夫・改善する事でその人の心地いい生活であったり笑顔となる。
・・・「やればできる・叶う」という事を職員も患者さんも学んだように思いますね。
―TQM活動で大切なもの(伝えたいもの)は?
木村:患者さんを中心に物事を考えて行くところですね。
藤本:そう、職員ができていない事は沢山あると思いますが、
・・・患者さんの為に業務を見直すという仕事の姿勢、
・・・ツールとしてTQMを使い職員皆が参加するつながり、
・・・何のために働くのかという目的・目標意識を大切にしたいと思います。
・・・あと、発表会の会場でも言いましたが、続けていく継続性も大切に考えています。
木村:あの日のまとめのコメントですね。(笑)カッコ良かったですよ!
藤本三四子 看護師 業務改善委員会
木村龍太郎 作業療法士 教育研修委員会
1.患者さんにわかりやすいチームケアを届けよう(TQM活動)
2. 精神科一般病棟は入退院や転棟が毎日のようにあり、入院期間も1ヶ月・3ヶ月・1年以上と病状に応じてバラつきがあり、認知症・アルコール依存症・身体合併症・終末期など、患者さまも色々な病気や事情を抱えておられます。
スタッフ達からは 『この人今回どういうケースなん?』『パスはどれ使う?』『推定入院期間は?』『カンファレンスの調整出来てる?』 などの声が…。
患者さんからは『OT(作業療法)にはいつ参加できるの?』 『薬は自分で管理したい』 『いつになったら退院できるん?』 などなど…。
患者さんにもスタッフにもそれぞれに思いがいっぱい。だから、患者さんを中心にチーム力を生かし、温かいホットなケアを届けたい!そこで、わかりやすいチームケアをテーマに今年のTQM活動に取り組んでおります。
3.中間報告
・患者さん個人専用目標シート『スモールステップシート』を作成、それをまとめて入れる事ができる『ホップ・ステップ・ジャンプ!ファイル』も作りました。患者さんは、「ケアに対して真剣に考えてもらってる感じがする」と喜ばれていました。
・スタッフルームに看護業務相談用掲示板『お困りボード』を作成。
・部署間連絡カード『姫北・ポスト・コミュニケーションカード』の他部署普及が不足している。
・他部署とのコラボ感がまだまだ出ていない。
取り組みの様子)